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銀色夏生さんのこと

中学の頃から読んでた銀色夏生さん。
私の中に大きな大きな大きな影響を与えてる。
途中、つれづれノートが多くなり、銀色さんの詩と写真が好きだったから離れた。

私は、銀色さんの言葉が、
いつも、どストレートに自分の気持ちを表してくれていることに、
慄くばかりだった。

「どっかから見られてんのか、私?!」
と詩集を読みながら電車内でハッと周りを見回すくらい、

この私の、なかなか辿り着かない渦巻きみたいな感情の行く手を
ズ!バ!リ!!!!
と。

わかりにくい、
簡潔じゃない、
でも、そこに辿り着くまでのすべてのことば(=要素)、
「全部でひとつ」な私の面倒くさめな気持ちや考えを

銀色夏生さんは、
ちゃんと、ただしく、
美しいことばで表してくれたから。
写真も何気なくて、
それがまたぴったりで。

それが、
今でもそうなことに、
頭をぶん殴られたような衝撃。
タイトルだけで、
ズ!バ!リ!!!


瑞々しくあることは、

変わらないことは、

できる。

感情の名前が変わっても

それを感じるわたしが在れば。

※写真は私の一番好きな作品。

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