観劇感想vol.4 劇団お座敷コブラ「RUN」
今日はお座敷コブラさんの三部作「RUN」を一気見しました!!いや~~~すごかった面白かった。
というわけで感想も三作分立て続けに投稿します。
因みに記事は一気に続けて投稿しますが、感想自体は各回を見た直後にもぎたてフレッシュな感情をそのままに綴っております。
なのでver2、ver3と見進めれば普通に判明することもその時思ったままに書かれてます。
個人の感想なので本来の演出意図と乖離した発言しているかもしれませんがご了承を。
あと一応、今回も感想にはめちゃくちゃにネタバレを含みます。
伊藤さんこういう話も書かれるんだ……!!
これまで見たやつとはだいぶ毛色が違ってかなりハードボイルドな雰囲気でした。今までのも好きだけど個人的な趣味としてはこっちのが好みです。前線を退いたベテラン刑事と新米刑事がバディ組むのみんな好きだよね?ベテランの過去がシリーズを経て徐々に明らかになりつつ、若手もベテランに翻弄されつつ自分の在り方を見つけて成長する話みんな好きだよね?ねえ?
凶器に使われた注射器がポリッシュの瓶ってのもまた細かい点に和奏の死への想いが込もっててグッとなりました。てかスタッフロールのキャスト一覧見て気付いたけどどっちのピアニストの名前にも音にまつわる字が入ってたのか。
いま1見たところだけど、今後のシリーズも続投で登場するのはHOPEと蘭丸と若葉(含む捜査一課の人々)かな?
まだHOPEの過去の全貌がほぼ見えないのでこれから続き見るのめっちゃ楽しみです。過去が明かされる過程で若葉はどうHOPEに絡むんでしょう……!? あと蘭丸は一体何なんでしょう……!? 直接何らか手を下すでなく事件の水面下で暗躍する存在ってみんな好きだよね? 私もです。
リアタイで見てても多分HOPEの背景如何に関わらず「これシリーズにしてほしい~」って思っただろうな〜すごい好きな話です。
かなりセットに高低差つけて演技スペース多く取られてるから、人も多いし混乱しないかなと不安だったけど、各々の確立したキャラ設定と話への関わりがスムーズで全くの杞憂でした。てか多分だけど作中で同キャストさんが複数役を演じられることあんまりないんですかねお座敷コブラさんの舞台(普通はなくせるもんならなくしたいもんなのかな……)数多の人々が絡み合う様相がオープニングのダンスの時点でも視覚的に感じられて私はこっちのが好きです。オープニングにダンス入るのっていいよね、話の世界観に一気に連れていかれる感じが。
てかこの舞台スイッチング映像じゃなくて現地で見たかったな、メインで演じておられる方の影で他の場所で動かれてる人も視界に入るのが舞台のいい所だからね……見せる必要あるならスイッチング映像でも入れるだろうけどそういうことじゃないんだ……
※お座敷コブラ様の次回公演
お座敷コブラ14畳目公演「TRIANGLE」
https://ozashikikobura.jimdofree.com/蛇足絵巻/2022年11月-triangle
※会場近くのカレー屋さんでコラボメニューも出される模様です。たのしみ!
※すみませんキャストスタッフ全員タグ付けしたらえらいことになるので劇団員のお三方だけで失礼します……