観劇感想vol.39 舞台「有頂天家族」
書くの遅くなっちゃいましたが、先日行ってまいりました。
新橋演舞場なにげにはじめて。ここも明治座とかと同じで、ロビー内に売店なんかがある楽しいかんじのところですね。
そんなわけで感想です。
個人の感想なので本来の演出意図と乖離した発言しているかもしれませんがご了承を。
あと一応、今回も感想にはめちゃくちゃにネタバレを含みます。
いつも通り原作未履修のまま行きました。読みたいとはずっと思ってたんですがなんとなく機会がなく。
こんな話だったのね。
わちゃわちゃあり、ドタバタあり、命の危険あり、悲しい過去からの衝撃の事実あり、家族の絆ありの盛りだくさんな内容が
なんとなくクラシカルというか、どの世代の人が見ても楽しめるお話となっていて
新橋演舞場の長らく愛される古き良き劇場の雰囲気の世界観とも合ってますね。
テレビなどでお見かけする機会の多い俳優さんが結構何人か出ておられたのもよかった。
檀れいさんは本当に美しい………発光していた……カテコで全員並んでも1人だけすごい白い……
あと相島一之さんも大好き。すごいハマってたな。
シーンで言うと大文字焼きを見に行くシーンがすごい幻想的でよかったですね〜
あとは虎を傘で表現するのもよかった。動物が出るパートは主に人形を使われて、それもまた可愛いし実際に生きてるかのように動かされて大変癒されましたが、敢えて全然別の何かで大きい生き物を表現するの好きなんですよね。プロジェクションとかでもなく。
舞台装置の形状がかなりフレキシブルに対応できる形で面白かったですね。空飛ぶ茶室にもなり橋にもなり。
家族の絆のストーリーでもあるし、話自体も全体的な演出も
誰が見ても楽しめる作品だなと思いましたので
ご興味ありましたら是非…なんですが明日大楽か……
私が見たのは東京公演なので結構前なのですが、感想書くのは遅くなっちゃったわね。
当日券などあれば………
※舞台「有頂天家族」公式X