北浜蚤の市の掘り出し物
近年、各地で開催されるようになった「蚤の市」。
アンティーク小物が好きなので、たまに覗いてみることがある。
先日、大阪中之島で「北浜蚤の市」が開催されたので、掘り出し物を探しに行ってみた。
①想像以上の人出
北浜は大阪市中央区にあり、土佐堀川に面した一角で、証券会社をはじめ銀行、保険会社などの金融機関の本支店が集結する大阪のビジネスセンターだ。
平日はビジネスマンで活気溢れる町だが、土日は閑散としている。
けれどもこの日は違った。
土日に開催される「北浜蚤の市」は私が行った初日の正午頃でもすでに凄い人出だった。
②お店はこんな感じ
出店しているお店の商品はさまざまで、陶器、革小物、衣類、イラスト、ドライフラワーから焼菓子など。
残念ながら私のお目当てのアンティーク小物を扱うお店は少なかったように思う。
その中でも以前カフェに行ったことがあるTRILL shabby's marketplace が出店していて、女性客で賑わっていた。
③戦利品はスイーツオンリー
キッチンカーもたくさん出ていた。
カレー屋さんとピザ屋さんが人気でかなり長蛇の列。そういう気分でもないのでアイスクリーム屋さんに並ぶことにした。
あとはお持ち帰り用の焼き菓子を購入。
オドルヨウニという堺から出店のお店でガレットブルトンヌとフィナンシェ、コンフィズリー・エムという名古屋から出店のお店でクッキーを買った。
これがかなり美味しくて大当たりだった。
④去年の「奈良蚤の市」
結果的には去年行った「奈良蚤の市」の方が私的には好みだった。
お店のしつらえも品揃えも。
アンティーク小物が充実していたし、お店の方とのやりとりも面白かった。
⑤中央公会堂の屋根の上
今回焼き菓子を買うために長い列に並んだ際、目の前の中央公会堂をまじまじと見る時間があった。
よく見るとだれか屋根の上に乗っかっている。
今まで何度も見ている中央公会堂だが、正面の屋根の上に浦島太郎と乙姫様?のような人がいることに初めて気づいた。
調べてみると、左が商業の神様メルキュールと右が科学・工芸・平和の女神ミネルバの神像だそうだ。
これがその日1番の掘り出し物かもしれない。