自信がない
「自信がない」という言葉をここ最近、耳にすることが多いです。
でも「自信がないんです」って方のお話を伺うと「どう考えても自信もっていいポイント一杯なのに」と感じるんですが
ご本人は、そうは思えないようです・・・
難しいもんですね。
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では、どうやって自信をつけるか?という話ですが
私自身は「自分の人生の軌跡をたどり直すこと」ことで可能だと思っています。
ただここで大切なのは、過去を振り返りながら
あれがダメだった、あんな事をしなきゃ良かった、と自分にダメ出しするネタを見つけるのではなくて
自分の過去の経験の中から「愛」を見つける作業です。(その出来事のお陰で分かったこと、成長できたこと、気づいた事を見つける作業)
ほとんどの方の人生の記憶は辛い、苦しい、後悔、無念さなどが目立つかもしれません
その過去の経験一つ一つを振り返りながら、辛い経験、苦しい経験の中にある「愛」を見つけ
辛い経験、苦しい経験から「あの経験のお陰で」に変化させてしまうこと。
それを一つ一つ重ねていくと
自分の感性の傾向や、個性の特徴、心の動きのパターンなどが見えてきて、自分をより深く理解できます。
そして、そうやって自分を深く理解していくと、自分の人生に何一つ無駄がない事、すべて必然で起きていることが腑に落ちる瞬間があります。
あの苦しみも、悲しみも私のために起きていたんだ、と気づいた時
「これで良かった」と思えた時、自分の人生を肯定出来た時に、人は不思議と自信を感じるんだと思います。
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良かったらどうぞ。
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自分史を書く上で、感情を感じ切る(言語化)の方法が出来ることがポイントになるようです。
あちこちで「感情が揺れて書けない」と言う声を聞きました。
自分史から受ける恩恵は大きい故に、広めたいのですが・・・難しいようです。
ここをどうにかしたいのですが、個人的に伝えていると時間が足りないし
グループワークで感情の感じ切りを伝えられないか?と考え中です。