見出し画像

経験から学ぶと自分の声に色が増える・追記アリ

私はオーラが見えるわけでは無いのですが、感覚的に感じている事です。

私自身は「声の質」からその人を判断する癖があります。
良い声とか、聴きとりやすい声、という意味ではなく
どれほどの経験値を持った声なのか、という意味での「声の質」です。

私個人が感じている事ですが、私たちの感情的体験それぞれには「独特の色」があるんです。
例えば、大切にしてた花を枯らしてしまった時の悲しみはペールイエローで
大切なプロジェクトのメンバーから外されてしまった悔しさは深い緑色で
浮気した恋人への怒りはどす黒い赤で
自分の価値を認められた時は、薄いオレンジ
みたいな

ただ、その感情を経験しただけ、ではそれらの色は身につかず
その経験から引き出される感情の存在を認め、受け入れ
その上でしっかり味わい尽くし、その経験の裏にあるギフトを受け取る(マイナス感情とプラスの感情が合わさり中庸になる)
ことで、その色が自分のオーラにプラスされる、みたいな。

そして、その色は雰囲気や言動に現われ、声の質にも現れるのです。
その理由は、その人が発する言葉には、その人が昇華した感情分の色(体験、経験、そこから学んだこと)の全てが乗っかるから、
たった一言でも、相手が受け取る情報量がとても多くなる。
すると必然的に声の質が上がるんだ、と、私は考えています。

本当に感覚的な話ですが、経験を昇華して自分の色にした人は和音だけど
経験だけして昇華していない場合は不協和音みたいな、そんな感覚です。

次男が前に言っててなるほどな、と思ったのが
人は全ての色をそろえた虹色のオーラを持つことを目標として生きてるんだそうです。
そのために様々な経験する。
そして、経験を通じてその色が増えるほどに色は発光体(光)になっていく。
光りに戻るためには、自分がまずはすべ絵ての色を揃えなきゃならない、と。(光には黒を含めたすべての色が含まれるそうです)

私には色が見えないのでよくわかりませんが、その代わりに声の質で私は感じ取ってるんだと思います。

私たちは経験からしか学ぶことができませんよね。
どれだけ記憶として残した知識を増やしても、それを経験しなきゃ身につかない。
経験の積み重ね、経験から生まれた感情をどれだけ昇華したか、が自分の成長につながる。

経験から学ぶ、というのは肉体、感覚、感情と言葉を持った人間にだけ許された事だと思います。
だからこそ、精一杯経験し、感情を揺らし、自分自身を成長させたいですね。

自分の色を増やす一つの手段として「感情を軸に書く自分史」です。
これは、起きた出来事、イベントを書き連ねるのではなく
自分の感情体験を書き連ねた自分史です。
ただ記憶の中にある感情体験を時系列に書く、そこから学んだことなども書いていく
それだけでも、かなりの癒し効果があります。
本当にお勧めです。

*     *

「ない、もういい?」にちゃんと色がついてるから、その言葉を受け取った人は「諦められる」んですね。

この人の声にも色があるなぁと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?