禁糖 11日目
本当は7日目に書こうと思っていたのですが、気づいたら11日目でした。
禁糖によっての体や内的な変化をメモ的に書いてみます。
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禁糖によって一番感じたことは
「お米って体に負担が少ないエネルギー源なんだ」って事でした。
一番体に負担が無く、クリーンなエネルギーみたいな。
ですので、食べたいと感じる量を食べてもちゃんと消化され、体に残らないから、体への負担が無いんだろうな、と。
よくマクロビの先生が
「玄米にごま塩さえあれば生きていける」
「人間は食べすぎ」
と仰ってた意味、今となるとなんとなくわかるような気がします。
世の中には美味しい食事がいっぱいありますが、これらの食事って
「特別な時にたまに、楽しんで食べる」
その程度で実は十分なんだろうなって、感じています。
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野口の先生から教えていただいた「頭じゃない、身体の声を聴く」
それがどういう状態なのか、が禁糖を通じて少し理解できたように思います。
私たちは常に頭で考えることが求められ
日常的には目からの情報に呑み込まれて、体の声に耳を傾けることを忘れてしまいます。
その中で自分の感覚を取り戻したい、と思ってもなかなか出来ない
その理由は・・・
上白糖は中毒性があると言われていますが
上白糖を摂取すると、インスタントに自分が求める上っ面の幸福感のへ欲求に応えてもらえるため
上白糖でインスタントな上っ面の幸福感を経験するほどに
身体の声(本当の幸せ)から遠ざかる、とも言えるのではないでしょうか。
(そこに意識が向かない)
その結果、身体の声を聴けずに、身体にとって不必要な物を沢山入れられ
魂の声は思考の声で無視され
そうやって、徐々に身体は蝕まれ、魂は思考によって覆い隠されてしまうのではないでしょうか。
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身体の声を聴く、心の声を聴く、魂の声を聴く
これらを聴けるようになるには、心と身体のメンテナンスが必要です。
ただ、ボーっと待っていてもその時期は来ません。
感情に丁寧に向き合い、自分が感じ取った感覚の裏にある本心に気づいていくこと。
そして、感じ取る能力を高めるために、身体のメンテナンス(緩めること)を欠かさない。
これがとても重要です。
そして、この過程の中で禁糖を実践するのも良いのではないでしょうか。
これからの時代、自分の健康も自分で管理する時代に入ると思います。
だからこそ、今のうちに身体と心と魂の声を聴ける人間になる必要があると思います。