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人生で起こる事は全て完璧
人生で起こる事は全て、完璧すぎるほど完璧なんだ、と改めて実感しました。
過去の全てがあるから今があり
過去の全てがあるから魂の願いにも手が届き
過去の全てがあるから魂の願いの実現も可能となる
でも、その過去の恩恵にその場で気づけないのは当然。
何しろ目の前の現実に向き合うのに必死だから。
でも、客観的に過去を振り返る事が出来る自分になった時に、過去を振り返る事が出来る。
そのタイミングすら完璧なタイミングでやってくる。
そして、その時に「すべては完璧だった、不幸なんて何一つなかった」という事に気づける。
* *
感情の感じ切りは、過去の自分の人生を振り返り、あの時気づけなかった恩恵に今の自分が気づいていくこと。
過去の一つ一つがあったからこそ今がある、すべての経験が自分を構築する上で必要だった、という完璧さに気づける。
ここに気づけた瞬間に人は本当の意味で宇宙を信頼し
宇宙と共に生きることを選択できるんだと思います。
感情の感じ切りは、宇宙と調和して生きるための準備。
今までの自分で考えて、自分のやり方で人生を切り拓くというやり方を手放して
宇宙という自分にはもうよく分からない、でも自分でもある存在を信頼し、宇宙の導きに従って生きるという
魂にとっても初めての生き方を選ぶという大冒険の過程がそこにあります。
だから時間もかかるし
時間をかけたからこそ、本当の自分も立ち上がる。
時間がかかったからこそ、宇宙の真理に自分を沿わせていくことが出来る。
感情の感じ切りはただ感情を味わうものじゃありません。
感情を通じて魂に向き合い、自分の過去を全肯定する作業です。
辛くて苦しい過去を自ら終わらせ、すべての出来事の意味深さを実感すること。
全てを用意してくれた宇宙の完璧さを知るからこそ、本当の意味で「サレンダー」出来るわけです。
ここを超えた時、人は本当の意味で人生が大きく変わっていくのです。
自分の喜びのために感情に向きあいたい。
自分のために魂の声を聴きたい。
そう思った時が感情に向き合うタイミングだと思います。