『どうしても頑張れない人たち』を読む⑪
前回は こちら↑
読んだページ数:53~58P
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①印象に残った点
・「頑張れない人達」とは どういう人達なのか?筆者が例に挙げた のは、別の著書の中で解説した「見る力、聞く力、想像力が弱い人達」である。
・彼ら は頑張っても上手く結果を出せず、失敗を重ねる内に「何を やっても俺は駄目なんだ…」とネガティブに感じてしまい、「どうすれば成功するのだろう?」と言う工夫を する ことを止め それ以上 頑張れなく なって しまう。
・また そう言った人達は「今の自分は どこが間違っているか?」、「今の自分は どういう姿を しているのか?」と言う自分が抱えて いる/改善すべき問題を客観的に見る ことが出来ず、「自分は大丈夫だ/問題なんて無いんだ」と自分を変える ことを しようと しない。
・加えて筆者は、そう言った人達は何かを する際に行う「見通しを立てる」=「目標を立てる」と言う ことが苦手で ある とも考えている。
●頑張れる人達の場合
①〇〇を出来る ように する(目標)→出来た!→②今度は もう少し難しい こと に挑戦する!(目標)→出来た!→③これが出来たから ××も出来る ように する!(目標)→出来た!→④最終的に自分は◇◇に なる!(目標)→続いて行く…
頑張れる人達は②、③辺りまで予想して行動する ことが出来る。成功すれば その次を考えられるし、もし失敗しても別の目標を立てられる。
●頑張れない人達の場合
①〇〇をする→出来た!→✖ここまで しか予想 出来ない。
そして ここで もし出来なかった/評価されなかった場合、それ以上 続けなくなってしまう。また失敗や挫折を多く経験する ことで、新たに目標を立てなくなり、ますます頑張れなく なってしまう。
・また こうした「見通しを立てる」と言う行為は、犯罪を防ぐ効果もある。
●後先を上手く考えれる人は「〇〇したい」→「でも やったら逮捕される」→「では逮捕されない方法で〇〇出来ない か考えて みよう」と なる。
●一方、後先を上手く考えれない人は「〇〇したい」→「〇〇しよう!」→「上手く行った! また やろう」or「失敗した…逮捕」と なって しまう。
②自分が感じた こと
自分も これまで何かの目標を立てる までは出来ても、それ以降を「見通す」ことが出来ず、失敗したら途中で投げ出して次を やり、また それが失敗したら止めて次に行く の繰り返し だった と改めて感じた。
今回の筆者の考え を通して私は
「明確な目標を決め、そこへ向かうまでに何を すべきか を考える」
と言う今後の課題を作る ことに した。
難しい かも知れないが、ほんの一ミリでも良いから成長して行こう!
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今回は ここまで。
次回は9/5(日)更新予定。
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