紅葉🍁への渇望
そろそろ朝晩は冷えてきました。
ですが離島の海洋性気候は温暖です。
実は暖流のなかにある群島なのです。
ですので日中は10月並みの気温で、庭先や海岸線では未だにはまゆうの花が満開です。一見では朝顔のような深紫の花です。
しかしながら師走に入りますと、シベリア寒気団の舌先が降りてきます。そのひと舐めで一気に厳冬期に入り、落葉してしまいます。
友人のFacebookにもこのnoteにも、紅葉の話題がちらほらと増えてきて。
実に羨ましいです。
私は建坪40坪もの古民家に、独り住まいです。
この家屋には先人たちの生活が息づいています。
そのひとつが庭の紅葉🍁の樹です。この一本だけは12月後半に、見事に火炎樹のように燃え盛ります。
多分、元々の家主さんも寂しく思っていたのでしょうね。
でもやはり。
写真を趣味としているものとしては。
見渡す限りの紅葉っていう世界を目の当たりにしたいのです。
以下は4年前の佐賀、竜門峡のひとコマです。緑葉から黄葉、紅葉まで様々な色味が幾重にも重なって輝いていて。
思わずiPhone画面を確認して、ガッツポーズでした。
こんな絵を切り取ってくれるので、もうカメラでなくてこれでいいやんとか思ってしまいます。
さらにここは武雄の御船山楽園です。
CONTAXのデジタルで撮影しています。
例年の桜、ツツジ、紅葉の時期は観光客が詰めかけます。ここにも再訪したいな。丁度、12月中旬には武雄市に行く予定があり、ツーリングがてらに立ち寄ることを期待しています。
今日はツーリング紀行というマガジンを作って、これまでの旅ネタを集めてみたら何と50本を超える記事があります。何と腰の定まらぬ男でしょうね。
我ながら風来坊に過ぎる、といたく反省しました。