見出し画像

【朝日記】という習慣

最近習慣にしていることは、【朝起きたらすぐに日記を書く】ということだ。ある書物を参考に、自己内対話がしたくて、自分のやりたいことを探すためのヒントになるのではないかと書き始めた。目標はB5ノートに毎日3枚書くこと。

夜に日記を書くと、どうしても誰と会ったかや、何をしたのかなど、今日やったことの記録やまとめになってしまう。これでは新しい発見を見つけることができない。朝起きてすぐに(携帯を開く前に!)自分の頭によぎったこと、心の流れをつらつらと書いていくのが良いらしい。自分の中からやりたいことやワクワクしたいことを見つけたい私は早速この朝日記をやってみることにした。

初日、朝起きて、髭を剃って、顔を洗って、寝ぐせを整えて、トイレ行って、水を一口飲んでから日記を書いた。…まだ何も起こっていない。真っ白いB5ノートを広げてみる。ペンを持つ。手が止まる。何を書けばいいんだろう?正直に心の声を書いてみる。

”眠い”、”起きてすぐ書くってどういうこと”、”あくびした”、”またあくびした”、”水を一口飲んだ”、””あっ、だめだこれは行動だ。行動は書かないようにしなきゃ”
...何だこのノート!意味あるのか!?

でも、その状態に慣れほぼ真っ白いノートを見ていると、不思議と書きたいことが浮かんでくる。心の中にある揺らぎや流れが見つかっていく。

”前回ワクワクした時ってどんなときだったっけ?”、”学生の時に打ち込んでいたアレ楽しかったよな”、”刺激を受けた人といえば…そうだ、あの人がいた!”いわば『ゾーン』のような状態になりつらつらと書き進めることができていく。すると、『あれ、自分ってこんなこと思っていたんだっけ?』、『こんなことを思っていたんだ』、『確かに面白そう!』と、書く前は意識もしていなかった自分がひょっこりと顔を出す。”○○がしたい”、”○○ってそういえばどうなっていたんだっけ?”と、心の流れを書いたときは、日記を閉じたらすぐに情報を入手したり、行動する計画を立てる。そこにはやりたいことやワクワクすることのカケラや方向性が詰まっている。以降書き始める前よりも少し刺激のある生活が始まった。

でもやっぱり3枚は多い、1時間弱かかる。そんなに時間は取れない。平日の朝は、せいぜい毎日2枚が精いっぱいだ。だけど、毎日何かほんの小さな気づきや発見が必ずある。私の中に、まだそんな感情が残っていたのか、と嬉しくなる。それは朝日記を始める前では得られなかった新鮮な気持ち。

あなただったら、朝起きてすぐに、何を書き出すのだろう。やっぱり”眠い”、”一瞬だけ携帯見てもいいですか?”とか書くのだろうか。それとも一筆目から自分と向き合って書き進めるのだろうか。ぜひ機会があれば一度試してみて欲しい。まだ出会っていない自分に会えることを期待して。


#習慣にしていること

いいなと思ったら応援しよう!

そーや | おもちゃコンサルタント✖︎保育士
サポートありがとうございます✨ いただいたサポートは、 おもちゃコンサルタントとして必要な研究費、 今後の記事の資料購入費に充てさせていただきます。

この記事が参加している募集