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着物は畑でできた

つくったりなおしたりしている さわわ。です

最近、着物をお預かりしたりいただいたりすることが多い。
着物は好きだけどよく知らない。着付けも習っていたけど忘れかけてるし、そもそも歴史に疎いのだ。

そんなとき、古書店で出会ったのがこちらの本

ほら、もうカバーデザインからして面白いの確定じゃないですか!

当初のタイトルは『緑の江戸列島』だったそうだが、途中から世の中の変化、著者の考え方の変化により『大江戸リサイクル事情』になったそうだ。

着物について知りかった私には偶然の一文があった

着物は畑でできた
江戸時代までの日本では、衣食住の〈衣〉の部分も、すべて畑でできる農産物だったといって間違いない。

『大江戸リサイクル事情』石川英輔


リメイクのためほどく作業をしていると、ポリエステルと絹の手触り肌触りがまったく違うことがわかる。

圧倒的に絹のほうが「馴染む」という感触が強い。自然の中で生まれた素材だからだと思う。


昨日こちらの羽織の作業をしていた

ほどいて洗う

お預かりもの。リサイクルショップで買ったとのこと。でも、正直なところ素材がわからない。

私の手の感触なんてそんなもんだ。。
まだまだ作業を続けていきたい




最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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