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『片付けや断捨離が上手くできない』これもカラダからの弱りのサイン
どうも!
子供の頃の親に怒られた時の罰は屋根に載せられるか
お蔵に閉じ込められるかのどちらかだった
さわたや薬房の早川です。
#いまだと軽い虐待ですね
僕のお店のがある通りは甲州街道の街道筋でけっこう古い家が残っています。
なので家に『お蔵』がある
なんていうと凄いと思われがちですが、割とお蔵が残っています。僕の家のお蔵は30年ほど前に取り壊してしまいましたが今でも通りにはいくつかのお蔵が残っている実は割と歴史ある街なのです。
さて、ここからが今日の本題です。心とカラダのエネルギーを使うことの一つに掃除や片づけ、そして「断捨離」があります。
掃除や片づけを行い『いるもの・いらないもの』を考える断捨離ということは実は非常に心身の披露につながるのです。
今回は
『片付けや断捨離が上手くできない』これもカラダからの弱りのサイン
というテーマでお届け致します。
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【資料的価値と資産的価値って違いますよね】
今回は年末に向けてそろそろ色々片付けないと、という方が多いと思います。
このテーマにしようと思ったのは友達が事情があって大掃除をしてゴミ袋20袋ぐらい片付けた、という話を聴いたのと、ちょうど同じようなことを僕自身が体験したからです。
実は最近、母親に頼まれて知人の家の倉庫に預けてあった我が家の様々な古いものを片付けて疲労困憊になってしまったからです。
僕の家は以前にもお伝えしたことがあったかもしれませんが、江戸時代から続く家で、僕が9代目です。
先程もお蔵が子供の頃にあった、なんて話をしましたがお蔵があるぐらいなので、実家には古いものがけっこう残っています。
掛け軸なども少しありましたが、江戸時代のころからの商品台帳みたいなものもけっこうあって、昔処分に困ったことがありました。
江戸時代の五月人形なども結構たくさん出てきて、こういう物の処分って本当に困りますよね。。。。
以前一度整理したときにたくさん出てきた江戸時代の商品台帳などの資料は、捨てるに捨てられず、どうしたものかと考えている時に、知り合いの方のご紹介で山梨県立博物館から連絡があり、台帳や掛け軸などは近現代史の貴重な資料、ということで博物館で預かっていただけることになり、寄贈をさせていただきました。
よく掛け軸や人形なども
「価値がありそうだから売ればいいじゃん」
なんて言われますが、売るつもりはもちろんないですし、売れたとしても正直、資料的価値はあっても金銭的な価値は殆どないので、博物館のようなところで使ってもらえるのが一番助かるので、本当にありがたかったです。
資料的な価値があるものって必要としている方からすると値千金の価値がありますが、興味ない人からするとただの古いもの、にしか見えません。
見る人がみれば価値があり、興味ない人が見ると価値なんて微塵も感じないというものは結構世の中にはたくさんありますよね。
そういう資料的な物は以前に処分をしてあったので、今回僕が困ったのが大量の食器でした。
昔は自宅で冠婚葬祭をしたので、刺し身の醤油皿が何十枚もあったり
「料亭か!」
と突っ込みたくなるぐらい、塗り物のお膳がたくさんあったり、輪島塗のような物で、安いものでないので、やたら捨てれないし、結構困っています。
みなさんもこのように親の古いものや自分のもの含めて「なかなか捨てれない」というものが結構多くありませんか?
【物を捨てるには決断しないと行けない】
「断捨離」という言葉が流行しましたが、この
『いるものいらないものを決めて処分する』
断捨離をするには「決断」をしないといけません。
中医学では
「肝は決断の腑」
と言われていおり、昔から「肝が据わる」「肝っ玉」『肝が小さい』
なんて言葉があるぐらい、思い切りよく決断するには肝の働きがしっかりしていないとできない、と考えられていました。
『肝は血を蔵す』
と言われており、肝臓のレバーを見れば分かる通り、昔から血液を溜め込むための場所で血液の巡りとも関係深いとも考えられていました。
さらには自律神経や情緒のバランスも取るところと中医学では考えており、気疲れや肉体疲労で弱る場所と言われています。
【決断するには体力がいる】
「なかなか物が捨てれなくて・・・」という方は気力体力が低下しているかも知れません。
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