運を増やすためには挑戦する機会を増やそう【漢方的ライフスタイル】
『あの人は運が良いよね』
『運良くたまたまいいお話をいただきました』
『運が良かっただけですよ』
僕らはこのように日頃の生活の中でよく『運』という言葉を使いますがこの言葉の意味を改めて見てみると・・・
運・・・その人の意思や努力ではどうしようもない巡り合わせを指す。
とウィキペディア先生には書かれておりました。
別の言葉だと『付いてる』『ツキ』という言葉も同じような意味で偶然的に良いことが起こった時に使われます。
宝くじの当選のように偶然自分のところに運が巡ってくることを誰しも望んでいますし、運を増やしたいと思っていると思います。
先日本を読んでいる時にそんな『運』を増やす方法について書かれていたいた箇所があり、とっても感銘を受けたので今回はその話を元に
運を増やすためには挑戦する機会を増やそう【漢方的ライフスタイル】
というテーマでお届け致します。
☆『ニャン生訓』に書かれていた運を増やす方法とは?
今回は実は健康管理とも関係が深い『運』についてお届けしたいと思います。
『運を増やす方法』なんていうと雑誌の広告の不思議なブレスレットやお財布、置物などを想像する、いわゆる胡散臭い、いかがわしい物を思い浮かべる方が多いと思います。
『このブレスレットを身につけるだけで、宝くじに大当たり、彼女ができて、出世して、人生バラ色』
なんて当然ですが胡散臭い話ではありません。
タイトルにもなっていますが、今日のお話は『運を増やすためには挑戦をどんどんしよう』という内容です。
実はこの話、冒頭でも最近読んだ本で見た、ということをお伝えしましたがこの話を見たのはこの本です。
以前もご紹介したことがあるかもしれませんが、江戸時代の儒学者・貝原益軒先生が書かれた『養生訓』という本を題材として、猫から学ぶ心とカラダの養生本という猫好きにはたまらない切り口で書かれた本です。
そしてどの養生にも素晴らしい猫の写真が掲載されており、写真と、養生訓と、猫からの学びが書かれています。
『運を増やすために、猫の本なので招き猫でも買って置いておけ、なんて言うんじゃないだろうな?』なんて言われそうですが、もちろん違います。
実はその運を増やす方法は本文の中でなくて、巻末のあとがきの中に書かれていました。
などの写真集が大人気の『猫写真家』沖昌之さんがこの本の猫の写真をすべて撮影されてるのですが、本文を書かれていた著者の熊切あさみさんに続き沖さんもあとがきを書かれておりそこで『運』について書かれていました。
☆猫の写真を運良く取るためには?
沖さんは『残念すぎる猫』などシリーズでもそうですが、動物モデルの猫で撮影するのはなく自然に生活している猫たちの偶然の姿を写真に収めています。
皆さんも思わず笑ってしまうような猫の写真見たことありませんか?
あれは狙って取れるものでなく、その瞬間に立ち会わないと取れない、まさに『運』です。
沖さんが巻末のあとがきの中で『どうしてそんなにたくさん面白い猫の写真を取れるのか?』という質問に対して『運』です、と答えておりました。
そしてその後に続いた言葉が
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