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漢方の良さとは?『ふわっ』としたものも世の中にはたくさん存在する【漢方的ライフスタイル】
『漢方はエビデンスがない』
漢方相談の仕事をしているとたまに耳に入ってくる言葉です。
直接面と向かって言われることはありませんが(漢方を生業にしている人間に向かって発するにはいささかトゲがある言葉なので)
そのようなことを言う方が若干いらっしゃるということは当然僕らもよくわかっています。
また漢方は独特の『中医学理論』によって病気の治療方針を決めていったりしますのでなかなか一般的には理解されにくい部分がありなんとなく
『胡散臭い』
と思われてしまうことがあるのも事実です。
(実はそこが面白いところなんですけどね)
今回は多くの方が漢方に抱いているイメージをちょっと変えていただく機会になればと思い
漢方の良さとは?『ふわっ』としたものも世の中にはたくさん存在する
というテーマでお届けいたします。
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【よく耳にする『エビデンス』とは?】
今回は漢方、もうちょっと広げると伝統医学全般的に多くの方に思われているイメージについてちょっと考えてみたいと思います。
今の世の中は基本的に『エビデンス』と言われる物を重要視します。
エビデンスとは『根拠』『裏付け』『証拠』といった意味の言葉です。
もともと医療用語で薬などがある病態に効果を表す理由、文字通り『裏付け』を説明するときに使われた言葉です。
要するに『どうしてこの薬が効果があるか?』ということを科学的に実証したりすることです。
また、エビデンスという言葉は最近ではビジネスの現場でもよく用いられています。
企画のプレゼンなどで『なぜその企画が有効なのか?』ということを様々なデータを駆使して裏付け説明するようなことを言います。
この『エビデンス』ですが漢方などの伝統医学はこのエビデンスが乏しいとよく言われていますが果たしてそうなのでしょうか?
【漢方がエビデンスが乏しいと言われる理由は?】
アーユルヴェーダなどの伝統医学もそうかも知れませんが、伝統医学の根拠の一つは歴史的に多くの方に投与されたり、施術をしてきたりして効果があったという実績です。(日本の薬草・民間薬など)
これは西洋医学に比べると2000年、3000年前から人類が活用してきた医療という部分ではかなりのデータの蓄積があります。
漢方では独自の整体観念である『気血水』『五臓六腑』そして『陰陽』などを用いてその人の体調を診断し、使用する漢方薬や必要な食養生、生活養生を提案します。
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