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漢方の基本『気』〜気の渋滞・気滞の対策の養生法とは?
どうも!
『実力とは誤魔化し力』
という言葉を聴いた時、トップミュージシャンなどが歌詞を間違えたりすると逆にうけたり、希少価値でプラスに転じているようなものかな?と思いました。
さわたや薬房の早川です。
これはすごく大切なことで、色々な場面で誰しも失敗することがあります。そんな失敗した時に上手に『ごまかす』力って大切ですよね。
誤魔化す、というとマイナスのイメージ、騙すようなイメージがあるかもしれませんがもう少し良い表現を使えば
『リカバリー力(りょく)』
とも言えると思います。
僕もラジオの生放送に出演させていただくことがあるのですが、Podcastの収録だともしあまりにもカミカミになったり、ひどい出来のときは(最近はおかげさまでだいたい一発取りですが)取り直しができますが、生放送だとそうはいきません。
こんなときは手前味噌ですが、誤魔化し力がとっても大切になります。
ちょっと噛んでも上手にカバーしたり、言い方が誤解を受けるような感じのことを言ってしまった場合は補足をすぐ入れたりと、誤魔化し力は様々な場面で活躍します。
アーティストがギターソロで失敗しても、失敗と思わせない『あれはアレンジだ!いつもと違う!』と思ってもらえればプラスに転じることが出来ますよね。
もしかしたら歌手の方が往年のヒット曲を歌う時どんどん原型がなくなっていく方がいますが(音程をめちゃ変える方いますよね)あれはもしかしたら誤魔化し力なのかもしれませんね。
実力がつけば付くほど上手にリカバリーできるので、結果的に失敗が少なく見えてくるのでしょうね。
今、Clubhouseでトークをしているときに色々な質問をフリーでうけたりしています。実はあれってすごく勉強になって、どんな質問が来るかわからない状態で来た質問にどう答えるか?
専門的な知識はもちろんですが、自分が持っている知識の中でできるだけ質問してくれた方が満足してくれるような回答を出せるように素早く考えて回答していくトレーニングが無料でできるようなものなので、業種限らず情報発信されている方は上手に活用すると良いと思います。
誤魔化し力、リカバリー力のトレーニングにめちゃくちゃなると思います。
プレゼンなどの対応もそうですが質を高めるインプット、稽古も大切ですが、量をこなして対応力を高める量稽古も大切だと感じます。
誰しも失敗はします。その時のためにどれだけケーススタディで準備しておけるか?ということも誤魔化し力、リカバリー力につながると思います。
健康に関しては誤魔化し力、という表現は適切ではないのですが、病気を治すリカバリー力は常につけておきたいですよね。
いわゆる『自然治癒力』というやつですね。
自然治癒力の基礎は体力だと思います。中医学ではその体力の礎になっている物の一つがここ最近のテーマになっている『気』だと思います。
今回もそんな『気』をテーマにしてお届け致します。
初回では中医学の基本的な概念である『気』について
前回はその『気』が不足して起こる不調『気虚(ききょ)』についてお伝えしました。
『気』シリーズの最終回の今回は『気の渋滞』とも言える状態
『気滞(きたい)』についてお届けしたいと思います。
今回は
漢方の基本『気』〜気の渋滞・気滞の対策の養生法とは?
というテーマでお届け致します。
☆気の渋滞『気滞』とは
シリーズでお伝えしている中医学の基本概念『気』についても今回で最終回です。
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