現代人向けの『寒暖差に負けない養生法』とは?【漢方的セルフケア】
前回より気温差・寒暖差に負けない体作りについてお届けしております。
気温差は僕らのカラダにとっては大きなストレス。
そんな意識は普段からしていないと思いますが『暑い』『寒い』と感じることは僕ら動物にとっては結構な負荷・ストレスになるのです。
前回はそんな寒暖差・気温差がカラダにどんな影響を及ぼすかについてお届けしましたので、今回はその続き
現代人向けの『寒暖差に負けない養生法』とは?【漢方的セルフケア】
というテーマでお届け致します。
☆気温差に負けない養生とは?
それでは今回は前回に引き続き『気温差・寒暖差』対策について。
気温差に負けないような体作りにはどういったことを日頃からきをつけておくべきなのか?
お伝えしていきたいと思います。
・エアコンの過度の使いすぎには注意
まず最初はこちら。
温暖化の影響などにより気温の急上昇がここ数年非常に激しくなっております。
真夏になると猛暑日が珍しくないぐらい。夏日なら涼しいと感じるぐらいです。
その影響で熱中症になる方が非常に増えています。
熱中症予防のため冷房などを上手に使うことは健康管理の上で今や欠かせないものとなっていますが、ちょっとした気温の上昇で過度に冷房を使いすぎることはぜひ注意してほしいと思います。
ご高齢の方や持病のある方など、体が弱ってしまっている方はこの限りではありませんが、
自宅や自分で温度調整ができる職場で仕事してる方などは窓を開けるなどして出来るだけ自然の形で、体を温度変化に慣れさせることが大事です。
職場の空調が強めに効いているような場所で仕事をされている方は、急に暑くなると職場全体のエアコンがガンガンに入ってしまい、体を冷やすと言う方がかなりいらっしゃいます。
外は暑くて室内は冷え冷え・・・
真夏でも辛いのに早いうちからそんな状況になっていたらとても体はついていきません。
夏場の冷房対策と同じですが、職場の空調が極端な場所でお仕事されている方は、上に羽織れるものや、 レッグウォーマーなどを持参して足元を冷やさないような工夫しましょう。
・飲食にも注意
次は『飲食』の注意点。
急に気温が高くなってきたからといって冷たい物を急激に取りすぎることは胃腸の弱りにもつながりますし体温にも影響が出てきます。
熱々の物を取れとまでは言いませんが、 冷たいものよりも常温やぬるめのもので体への負担を最小限にしておきましょう。
季節の変わり目の養生で定番ですが
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