薬味で夏のめん類を美味しく・健康的に〜夏のめん類食養生③〜
暑い夏にキリッと冷えたそうめんやざる蕎麦を食べたり
大根おろしなどをたっぷりかけて食べるぶっかけ系のめん類を食べることは人生における小確幸の一つですよね。
(小確幸とは村上春樹さんが提唱する『小さいけれど確実に幸せ』のことです。マラソンのあとのビールがその代表格とされています)
そんな夏の食卓を彩り、食欲低下時でもスルッと美味しく食べられる夏の冷たいめん類をできるだけ美味しく、楽しく、健康的に食べよう、ということでnoteのシリーズでお伝えしております。
街中で『冷やし中華はじめました』のポスターを見たり(最近は言うほど見かけませんが)
そうめんやひやむぎなどを自宅で食べると『今年も夏が来たなぁ』と感じます。
先日久しぶりにセブンイレブンのざるそばを食べたのですが、時間が立っているのにあれだけのコシのある麺の状態を維持できるというのは凄い技術力だなぁと改めて感心しました。
(カバー写真の蕎麦は長野県の美味しい蕎麦屋さんの写真です。セブンイレブンではありませんよ)
自宅で乾麺を茹でてお昼ごはんに持っていくと食べる頃にはコシがまったくないフニャフニャのうどんや蕎麦になってしまいますが、セブンイレブンの商品開発力はさすがですよね。
セブンイレブンのめん類ばかりというわけには行きませんので、お昼ごはんに持って行く夏のめん類の中で僕が個人的におすすめなのは『そうめん』です。
そうめんは他のめん類に比べると時間が経過しても一番ダメージが少ない、もちろん茹でたての美味しさはありませんが、ツルッとした感じは一番残るので、マイボトルやスープジャーなどに汁をいれて持っていくと冷たい汁も温かい汁も保温できておすすめです。
その際は前回のnoteでお伝えしたいようにしっかりとエネルギー補給できるようにつけ汁の中に野菜やきのこをたっぷり入れたり、豚肉や鶏肉などのお肉も一緒に入れるとタンパク質やビタミン、繊維質などもしっかり取れてバランスが良くなるので、ぜひ試してみてください。
(もしうどんや蕎麦もお弁当に持っていくのに良い方法があればぜひ教えて下さい)
さて、3回に渡りお伝えしてきた夏のめん類食養生も今回で最終回です。
前回は薬味の代表といえる存在の生姜についてお届けしましたが、今回も生姜に負けないぐらいの魅力たっぷりの定番薬味の働きについてお届けいたします。
薬味で夏のめん類を美味しく・健康的に〜夏のめん類食養生③〜
というテーマでお届けいたします。
☆生姜とならぶ薬味界の2大巨頭『ネギ』
前回は生姜について単独でお届けしましたが、黙っていられないのが薬味界の2大巨頭の一人『ネギ』です。
生姜と一緒に麺類はもちろん、夏の薬味としても大活躍の『ネギ』についてまずはご紹介します。
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