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春は『ファッションはやせ我慢』ご注意を!【漢方的セルフケア】

※今回は無料記事となっております。

桜が咲いたと思ったら2月の気温に逆戻り

『何を着たらいいかわからない』

そんな悲鳴が聞こえてきそうですが、みなさん毎日の服装ってどうしていますか?

どんな風に選んでいますか?

特別な日はもちろん悩みますが、服装は日常的な場面でも

『何を着ようかな?』

とどれもしっくりこなくて時間をかけて考えてしまう日も案外ありますよね。

ちなみに僕は以前

「なぜジョブズは黒いタートルネックしか着なかったのか?」

という本を以前読み
(スティーブ・ジョブズの本でなくて内容は『マイルール』の本です)

それから仕事の時は冬は黒い長袖のVネックTシャツ、夏は半袖の黒いVネックのTシャツをきて毎日仕事してます。

制服と同じで『これを着る』と決めてしまうと毎日『何を着ようか?』と考える手間が省けるので非常に楽になりました。

僕のようにファッションには疎い人間でもなんとなく毎日

『何を着ようかな?』

と昔は悩んでいました。自分なりになんとなく服装に納得いかないときってありますよね。

そういう意味では制服というのは非常に楽で、例えば毎日スーツを着る、と決めてローテーションでシャツやネクタイも決めてしまうと非常に楽ですよね。

さて、今回はそんなファッションについてお届けしたいと思います。

季節もかわり春物ファッションを楽しんでいる方も多いと思いますが冒頭お伝えした通り春は非常に着るもの選びが難しい季節。

そんな春だからこそファッションで注意をしてほしいことを今回はお伝えします。

春は『ファッションはやせ我慢に』にご注意を!【漢方的セルフケア】

#漢方的セルフケア

というテーマでお届け致します。

【花冷えの季節です】

まだ肌寒い日もありますが日に日に気温も上がってきて薄着になってきている方も多いと思います。

しかし春という季節は朝

「これでちょうどよいかな?」

とおもった服装が夕方から夜になると意外と寒くなったりするなど、非常に調節の難しい季節です。

朝から晩まで寒い冬と違って

季節の変わり目である春は、春なりの冷え対策が実は必要なのです。

花が咲く頃は

「花冷え」

なんて言葉があるぐらい、桜が咲く頃寒さがもどる、ということは昔から言われていました。

実際今年も桜が満開の季節になってから僕が住む山梨県では富士山周辺や山間部では雪が降るなど「花冷え」が本領を発揮しておりました。

また最近では4月に入り札幌の気温よりも都内の基本の方が寒いという珍現象もおきており、年々体調管理が難しくなってきている気がします。

真冬ならばコートをきたり、マフラー巻いたり、手袋つけたり、タイツを履いたりして完全に寒さ対策をしっかりするので良いのですが、中途半端に気温が上昇する春は当然ですが冬とは異なった注意が必要です。

【春に冷やしては行けない『三首』とは?】

っということで春は真冬とは違う理由で冷え対策が必要です。

そして、冷やして行けない場所は様々ですが、春は特に今回のテーマにもなっている

『三首』

を冷やさないのように気をつけましょう。

この『三首』

よく耳にするのでみなさんはもうご存知かもしれませんが、改めて冷やしては行けないこの『カラダの三首』

その内訳は当然ですが


手首
足首

この3つですよね。

ではなぜこの三首を冷やすとカラダ全体が冷えやすくなるのでしょうか?

実はこの「首」とつくところは、首も、手首も、足首も

皮下脂肪が少なく太い血管が外気に触れやすいため、冷やしてしまうと全身の血行不良の大きな原因となるのです。

七分袖のシャツや、パンツなどをきはじめたり、

首周りもスッキリした服装が増えたり

ソックスも長いものから男女問わずスニーカーソックスのような短めのものをはくなど

まだまだ肌寒いの春ですが、この3首がむき出しになりやすい服装が増えてくる時期なのです。

【ファッションはやせ我慢!に注意】

本来であればまだ寒い日もあるので、三首をしっかり保護したほうが良いのですが、その妨げになっているのが実はファッションなのです。

最近は先程も登場した七分袖の服、首が出ている服、そしてもっとも注意したいの七分丈のパンツと足首が丸出しになるスニーカーソックスがファッションでも主流です。

もう少し完全に気温が上がってから、夏になってから着るのは良いのですが、今の時期はまだまだ肌寒く、春物ファッションでこれらのものを着るとかなりカラダを冷やしてしまいます。

カラダの冷えは万病の元で当然ですがカラダを冷やしていいことなんてありませんので注意しましょう。

また『夏になったら』とお伝えしましたが、最近ではむしろ夏の方が注意が必要な場合があります。

外は暑いので三首をしっかり出して体温を下げたほうが良いのですが、室内は冷房がガンガンで三首出していると冷えてしまう、そういう事例が非常に多く見られますので、三首対策は1年中意識しておいた方が良さそうですね。

【3首を冷やさないために】

今回は春先に冷え対策のためにも三首を冷やさない、というテーマでお届けしました。最後は三首を冷やさない対策について。

三首を冷やさないためには

当たり前ですが三首をむき出しにしないことが肝腎です。

首・・・首周りの冷えは肩こり、首コリの原因のもなり、頭痛や高血圧、フラつき、めまいなど思わぬ不調の原因にもなります。

首から上の血流が悪くなると春に増えるメニエル病にもつながりやすくなるので注意しましょう。

ストールや襟付きの服、フード付きの洋服などを積極的に使用して気温に合わせて調節しましょう。

手首・・・三首の中ではもっとも意識が周りにくいところですが、手先の冷え、手荒れなどの原因にもなります。

手首までしっかり隠れる上着を常に持ち歩き、肌寒いときは素早く着るようにしましょう。

足首・・・上の首と同じぐらい冷えると全身症状につながるもっとも冷やしてはいけない場所が足首です。

つま先など足に冷えだけでなく、カラダのもっとも下の部分が冷えてしまうことで全身の血液の対流が低下します。

特に女性は足首の冷えは骨盤周りの冷えにもつながり月経痛など婦人科トラブルの原因にもなりますので、注意しましょう。

足首の冷え対策としてはまず、七分丈のパンツはできるだけ控えめにしましょう。

靴下もスニーカーソックスのようなくるぶしが丸出しになるものでなく、せめてスネまでしっかり隠れる長めの物をできるだけ使いましょう。

仮にファッションで短いソックスを履くときも出かけるときだけにして、足元を暖められるようなひざ掛け、レッグウォーマーをデスクワークのときは活用するなどして、調節をしましょう。

三首の冷えはご紹介したように様々な不調を起こす原因となりますので注意しましょう。

三首の冷えに限らず

「ファッションはやせ我慢」

などと言い、少し寒くても薄着

きつくてもサイズダウンした服などを着る

など無理をしてしまうことがあると思いますが、できるだけ最小限にしてカラダのケアをしてあげましょうね。

今はファッションも多様化してやせ我慢しなくてもステキなファッションはたくさんあります。

ぜひ、カラダに負担が少ないファッションで健康もしっかり維持しましょうね。

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