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“働く”とは...
「それだけ仕事のことをイキイキと話せるのって良いよね」
この言葉はつい最近サークルのオンラインOB会があって、その時に先輩が僕に放った言葉。その時まさかそんなことを言われるなんて思っていなかった。これが当たり前だと思っていたからである。僕は今、年中から小学生に対してサービスをする教育の仕事をしているが、とてもやりがいを持って楽しくやっている。僕の夢は子どもたちが社会で脱落せず活躍できるように育てること。会社の理念ととても似ているので目指すべき方向がはっきりしているし、何より子どもはとてもかわいい。この前年中のとある女の子なんて早めに教室に来るやいなや終始笑顔。何してもずっと笑顔。かわいい。この子だけじゃないけど、子どもって本当にかわいい。
そして子どもたちの成長する瞬間を見ることも好きである。
難解な迷路に挑戦している子がいたのだが、何度もスタートに戻ってやり直したりして苦戦していた。もう考えられることは考えきったのか「もうやだぁ~!答え教えて!」と言う。それでも僕はすぐには教えないし、教えても最初に行く道だけ教えただけ。結局その子は授業内で終わらなかった。それでも授業が終わって「あの問題難しかった~…でも、楽しかった!!」と言ったのだ。何か一つか二つ成長した姿を見た。
僕は子どもとこうして関われていることを幸せに思う。もちろん職場の先輩もとても優しくしてくれることも大きい。
ここまで良いことしか書いていないが、もちろん僕にも苦労はある。覚える業務は多いし、ミスするし、フィードバックされることはいいことだけど時々抱えきれなくなるし、成果を出せないちっぽけな自分を情けなくなるし…
これが“働く”ということなのかと思った。
友人もそりゃ人間関係だの、業務のことだの、色んなことに不満を持っている。僕も不満はある。
働くって、社会人になるって、どういうことなんだろうと日々葛藤している。
今の僕の考えだが、不満や落ち込むことはあるけど、それを凌ぐやりがいがあれば良いのかなと思う。やりがいは何で生まれるのか人それぞれ。僕は子どもといれることだったり、「これをやれば夢に近づく」という実感があるということがやりがいに繋がっている。
1年後、2年後、その先は“働く”ということに対して僕はどう思っているのだろうか。
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僕が教育に興味関心を持ったきっかけを綴ったnoteです。こんなに子どものことが好きな僕の教育の原点は、こちら👇