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【コラージュ】 #Photoshop 光と色彩のコラージュ / 目を引くラッピング用紙 花のアレンジ編 #1

collage

コラージュとは、絵画技法の1つで フランス語の「糊付け」を意味する言葉。

先駆者 ジョルジュ・ブラックとパブロ・ピカソが 1912-1913年 テクスチャを強調し、新しい造形空間を創造する先駆けとなった芸術的な創作技法である。

その後、コラージュは異なった芸術運動のさまざまな創造技法を発達させ、1992年にはフランスでコラージュ芸術家たちの初のヨーロッパ機関が設立された。当初は「Collectif Amer」後には「Artcolle」と称している。

コラージュ写真に応用したものはフォト モンタージュと言います。


私は note を使ってレタッチャーの技術を応用したビジュアルメイクを紹介しています。新たなシリーズとしてレタッチテクの表現技法をコラージュアートに発展させ紹介していきます。

note でも紹介している リトル グラフィック #2では プレゼントをテーマしたオブジェのシリーズを製作していますが、その続編としてレタッチテクコラージュアートを展開したいと考えました。


コラージュと言ったら「糊付け」と冒頭で説明した通り、切ったり貼ったりしてビジュアルを創作する芸術的な創作技法を指しますが、コラージュは数多くの芸術家によって発展を遂げた長い歴史が有ります。

切ったり貼ったりと言う従来のアナログ的な創作技法とは違う、デジタルを基軸にした考えた方をする事で新しい表現になると私は考えました。


デジタルの特性

パソコン・スマホ・デジカメなどは 赤・緑・青 の三つの原色を混ぜて再現する加法混合の一種で RGBの色空間で色彩が再現される。

レタッチャーは、RGBを操り色彩を再現しています。

キャンバスや紙では、絵具などの物質的な顔料を使い描いくCMYKをアナログ的な表現としたら、RGBとCMYKの描く色彩の再現の大きな性質の違いが有ります。

RGBの性質

■ RGBは 赤・緑・青 の3つの光の原色を混ぜ合わすと白になる。

CMYKの性質

■ CMYKは シアン・マゼンタ・イエローの原色を混ぜると黒になる。


RGBの特徴

RGBは光の原色を混ぜ合わすと白になる。この性質により、色彩を引き算で再現出来るメリットがひとつあげられます。従来の描き方は足し算で描きましたが、RGBは考え方が真逆になります。それにより、アナログ的なコラージュをデジタル的なコラージュにした場合、私は光と色彩のコラージュに行き着きました。


その1作目がこちらの光と色彩コラージュです

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いかがでしたでしょうか?

今回のデザインは ラッピング用紙 に展開したら面白いと思います。ラッピング用紙の業界の方にも、ぜひ見て頂きたいコラージュシアートリーズです。


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ご連絡は、コメント欄にメッセージを頂けたら嬉しいです。

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それでは、また次回 別の記事でお会いしましょう!

サワオリ


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