第3回 旅する米だけの酒:沖縄県「ソーミンチャンプルー」
日に日に気温が上昇し、最近では湿度も高く、だいぶ暑さを感じるようになりました。今年の夏も、もう間もなくですね!
皆さん暑さにやられていないですか?今回は、暑い日でも食欲をそそる沖縄県の郷土料理「ソーミンチャンプルー」を作ります。沖縄は私の地元で、小さい頃に親によく作ってもらっていました。味を覚えているので今回の料理の味付けには自信があります!(笑)
米だけの酒との相性はいかに・・・
いざ調理!
小さい頃から「ソーミンチャンプルー」って言っていましたが、調べてみると「ソーミンタシヤー」が正式な料理名でした。チャンプルーは、豆腐を使った炒め物を指し、豆腐を使わないシンプルな材料の炒め物はタシヤーとなります。農林水産省の「うちの郷土料理」に詳しく記載されています。よろしければ下のリンクをご覧ください。
ここでは、小さい頃から慣れ親しんだ呼び名の「ソーミンチャンプルー」とさせていただきます。
「ソーミンタシヤー」とは?
「米だけの酒」とのペアリングに挑戦
「ソーミンチャンプルー」は炒めたツナの香ばしいかおりが食欲をそそります。塩味やダシのきいたシンプルな味わいに素麺や玉ねぎやニラの爽やかな甘味がして、懐かしい味わいです!夏バテしていても食べたくなる逸品です。
「米だけの酒」冷酒でペアリング!
シンプルに塩と少々の醤油で味付けした素麺とツナの旨味に、「米だけの酒」のお米由来のまろやかな旨味が見事マッチして美味しいです!
沖縄料理なので、今日の酒器は琉球グラスをチョイスしてみました。グラスが大きいので、冷えた「米だけの酒」がゴクゴク喉を通って酒が進み、すぐ酔ってしまいます(笑)
「SAKEジンジャー(日本酒×ジンジャーエール)」でペアリング!
今日は特にジメっと暑かったので、SAKEジンジャーにして爽やかな日本酒カクテルにしてみました。日本酒とジンジャーエールを1:1で割るので、飲みやすいようにアルコール度数も低く調整できます!
SAKEジンジャーは、日本酒の旨味や甘味に、ジンジャーエールの爽やかでキリっとした辛味のある後味がプラスされ、夏にもってこいの味わいです。
「ソーミンチャンプルー」のしっかりとした油分にSAKEジンジャーの爽やかな後味が合わさり、味が引き締まります。冷酒よりも相性がいいかもしれません!
※
『旅する米だけの酒』企画、今回は沖縄県の「ソーミンチャンプルー」とのペアリングに挑戦しました。沖縄料理とも相性の良い「米だけの酒」は、魅力満載ですね。これからも、色々な地域の料理とのペアリングに挑戦していきます!
日本酒カクテルのSAKEジンジャーは、夏に爽やかに飲めるので皆さんも是非お試しください!
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