わたし、頑張ったんだよ。
6月21日
夏至でしたね
いい具合での
仕切り直しの日と
わたしは
夏至と冬至に際して
そう受け取っています
そんなタイミングで
お誘いいただき
河本直さんの講演会に参加してきました
LGBTQ 性同一障害と言う言葉は
今では 聞きなれてきて
どういう理解なのかも
かなり広まっているとは思うのですが
当事者である
河本直さん自身はわたしと同年代
50代ですが
最近 悩み苦しんできたのではなく
もう 物心ついたときから
「あれ?」なんか違う
自分と社会の差を感じていたということ
つまり 言葉の理解は最近でも
当事者はかなり長い間
沈黙の中 抑えてきたということでもあるんですよね
小石を投げると
水面に波紋が生じるように
波風立たないようにするのが「幸せ」
だと思って
自己を抑えるということは
自分の幸せはどこにあるのだろうか
ということを考えさせられる
タイミングは自分の意志には反して
あちらからやってくるものです
ダムが決壊するがごとく
崩壊すると
我慢はできなくなるわけでして
半生をお聞きすると
わたしと似ているなと思うこともあり
かなり共感できました
普通
はなんだろう
と考えることがありますが
普通の定義は個々それぞれであること
普通になろうと努力した
頑張ってきたことに当事者は気づかないことがある
人に言われて ようやく自分にご苦労さんが言える
いつも 気づきを与えてくれるのは他者からです
束縛があるからこそ わたしは飛べるのだ
悲しみがあるからこそ わたしは高く舞い上がれるのだ
逆境があるからこそ わたし走れるのだ
涙があるからこそ わたしは前に進めるのだ
@ガンジー
人に言われて
自分って頑張ってきたんだなと
ようやく理解できた
わたし
頑張ったんだよ
と思えたなら
次に行ける。
さて 次に行きましょ
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