第4章 高校2年生夏からのバスケ生活。
期待の代の夏が始まりました。
指導者がいないため、練習メニューはキャプテンが全て決めていました。
ディフェンスが得意で、技術と知識があった私はディフェンスフットワークの練習のみ練習メニューを組み立て欲しいと頼まれ、相当キツイメニューを作ってやっていたのを覚えています。
今まで、フットワークなどロクにやらなかった部員たちは悲鳴をあげていました。キャプテンが組む練習メニューも走るメニューばかりで、かなりキツかったです。でも、しっかりとした目標があって皆んなのベクトルは同じ方