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ホーンビーム(シデ)の木々に出会う 

今日はフラワーエッセンスの話題を。

昨日目黒の自然教育園に行った際、数種類のシデの木があるエリアを見つけました。最近時々来ているけれど、このシデ達が印象に残るのは初めてかもしれません。

ホーンビームはセイヨウシデで、バッチのフラワーエッセンスでは「月曜が憂鬱な時」「疲れが溜まって動こうとしてもだるい時」などに使うという指標があります。
でもこの時に浮かんだのはどちらかというと「境界線」。
教育園の高速道路との境目に近いエリアにあり、数百年前から続き、1950年代から手を加えていない教育園の自然環境と、高速道路の境界をさりげなく守ってくれているように感じました。

シデはイギリスを始めヨーロッパでは土地の境界線、つまり生け垣によく使われているそうです。(オランダではどちらかと言うとビーチ(ブナ)が多かったように思います。)
このシデの境界線を思う時、いつも浮かぶのがフィリッププルマンの『黄金の羅針盤』。ライラの冒険シリーズですね。少しネタバレになりますが、現代のオックスフォードと、パラレルワールドのオックスフォードを結ぶ扉があるのが、シデの生け垣の向こう、という設定でした。当時、「シデ」の木を知らなかった私は辞書で調べて「ホーンビーム」にその時初めて出会ったのでした。フラワーエッセンスのホーンビームに出会うのはその後10数年かかるのですが。。

ホーンビームはやらなければならないことにやる気が出ない時、先延ばしにしてしまう時などに助けてくれる存在です。

フラワーエッセンスを選ぶ指標は様々ですが、私はその時に出会った植物が、
今の自分に必要なもの、と考えているので、ホーンビームを取った方が良いのだな、と思っています。

数種類のシデが一箇所で見られるのは都内では貴重かも。


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