頭の中の雑念を鎮めるのは難しい
旅先で近所の緑の中を散歩しながら、鳥のさえずりや虫のなきごえ、風の音をきいて朝は気持ちいいなあ、と思いながらもその集中も束の間ですぐにあれはああだ、あの件はこうだ、やら今考えなくてもいいあれやこれが頭の中を占めてしまう。
今この瞬間に集中するのは難しい。
ただ今回少し発見があって、小川や小さい滝などの水の音をきいていると(私の場合は)ぼおーっとしやすいという事がわかった。雑念の代わりに頭の中に小川が流れてくるような気持ち良さがあった。時間の感覚が無くなるような不思議な気分だった。これが無限というやつなのかしら。
とあるカフェで食後のデザートが準備されるまで小川のそばのテラス席に案内され、ぼんやりしたほんの10分くらいの出来事のくせにこんな事書いちゃってお恥ずかしいのですが。
小川の流れている水に色々な角度で光が当たってキラキラして、落ちた葉っぱが流されてそれを眺めているだけで俗っぽく言うと癒され浄化され、なんなら血液までサラサラになるような気持ちになれる単純な頭でありました。
明日もみんなが色々うまくいきますように。
おやすみなさい。