レコード屋さん
遠くの異国の街の中で1人歩いていてもさみしいとは特に思っていなかった。
けれど、レコード屋さんに入ったら知っている名盤や聴いた事があるアルバムのジャケットばかりが面で並んでいるのを見た時の安堵感がすごかった。トーキングヘッズ、ジョニミッチェル、プロディジー、マイルス・デイヴィス…(音楽の傾向としてバラバラに思い出したけれど…)
この音楽はそうだ、ここの人たちも聴いている、この曲の良さをお互い知っている、と思ったらなんだか生きていて良かったと思った。外は雨が降って寒いけれど体温が上がった気がした。
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