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腸日記をつけてみた《カラダ改善記録》

「39.1㎏」
体組成計に浮かぶデジタルの文字が40より下になると、このままどんどん減っていってしまうのではないかと不安になる。痩せたいのに痩せない人と同じく、太りたいのに太れない私も体重を測るのが怖い。

50歳過ぎて、疲れやすさ、体力の低下を年々すごいスピードで感じている。普段から少食で、たま~に調子が良いときに
①食べ過ぎる→②お腹こわす→③食欲なくなる→④少食
というループで、少しずつ体重が減っているのも、体力低下の原因のひとつだと思う。健康には気をつけているつもりで、毎日、一日一万歩、朝はランニング20分、テレビ体操、オンラインヨガ30分、週1でテニスレッスン、毎日同じ時間に起きて睡眠時間は7~8時間くらい。それでも体調悪い日がある、もっと健康になりたい。

自分のカラダは自分で治すしかないと今更ながら気が付いた

私は仕事や勉強や遊び、やりたいことがたくさんある。そのために、体重を増やして体力つけたいので、運動、睡眠、食事、についてのマイルールとかルーティンで体重を増やしていく過程を記録することに決めた。自分のカラダを治し、作れるのは、お医者さんでもなく、パーソナルトレーナ―でもなく、私しかいないのだから。それと、私がやったことが私と同じように太りたい人への参考になるかもしれない、と思った。

2021年5月に大腸検査、結果異常なし

季節の変わり目、気温が急に高くなったり低くなる4月とか11月に体調を崩すことが多い。今年の4月も食欲がなくなる期間があって、体重は恐怖の30㎏台に。食欲がなくなる直前は調子が良く、ソイプロテインを飲んでみようと何日か試していた。後日、お腹を壊して治るまでの数日間は食欲なく、体重が減ってしまった。翌月には、以前から出場してみたくて、ようやく申し込んだ区のテニスの大会がある。こんな体調では試合で勝つどころか、朝から試合会場に行けるのだろうか、、、と不安になってきた。私の体調の悪さはお腹の調子から来ているので、その原因をちゃんと掴もう、と胃腸科のクリニックへ行った。まず、検査しましょう、ということで大腸検査をしたが、異常はなく、クリニックからは整腸剤を処方されただけだった。異常が無いのだからお医者さんとしてはすることがないのは当然か。でも、整腸剤を飲んでいればにお腹の調子が悪くならないというのは、根本的な解決ではないし、体重が増えることもない。その時、ようやく気が付いた。自分で治すしかないんだと。

検査後にやり始めたこと

・『3週間でお腹が整う まいにち調日記』をつける
・強力わかもとを飲む
・食べる量を必ず確認する

『まいにち腸日記』は本に付属している別冊の書き込める日記帳。この日記を書くことで心と腸の状態に気づくことができるようになり、また食事とお通じの記録をすることによって、自分が何を食べ、どのような時に不調なるのかを明確になります。
私が3週間ほど書き続けて分かったのは、調子が悪くなるのは、特定の食べ物のせいではなく、ストレスがかかることが原因だった。ストレスといっても、ある時間に必ず行かなければならない、終わらせなければいけないとか、睡眠不足とか、ほんの小さなこと。そんな小さなことでも時にはストレスになっているんだということが認識できました。

強力わかもとは、「太りたい」「太る方法」などで検索すると出てくる消化・整腸・栄養補給の3つの働きをもった胃腸薬。15才以上の大人は1回9粒、とあるのですが、私は6粒でちょうどいい。飲み始めてから体重は41㎏を超えるようになりました。

食べる量を必ず確認する、のは例えば大皿から取り分ける料理の場合、何回も取るのではなく、その時食べられる量を一回だけ取ることにしています。食べているときはわからなくて、食べすぎると食後に消化しなくて苦しくなってしまうことがあるからです。

2022年4月にこの投稿を読み返していました。今年は3月に調子が悪い日が多かったけど、昨年もずいぶんと具合の悪い日が多かったんだな、、、全然改善してないじゃん、と少々ガッカリ。気持ちを切り替え、1年かけて再チャレンジします。



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