見出し画像

【Xmas🎄プレゼント🎁コラボ作品】 さわさわ森の不思議なネックレス🍀


こんにちは はるのさわです。
ご覧頂きありがとうございます。



はじめに


Xではいつも素敵な夢溢れる絵を配信されている宏颯喜さん

ある日の絵を拝見したら頭の中に物語が浮かんできました。

早速、宏颯喜さんに許可を頂き創作いたしました。

そこでXmasコラボ企画です。

宏颯喜さんの絵をお借りして即興で物語を創作いたしました。
イラストも描きました。
歌もつくりました。

とても楽しいひとときでした。
宏颯喜さん、素敵な絵をありがとうございます。



宏颯喜さん





Xmas🎄プレゼント🎁

さわさわ森の不思議なネックレス


さわさわ森の朝、風が木々を揺らし、小鳥たちが歌を奏でていました。
一本の大きなオークの木の枝に、不思議なネックレスが掛かっていました。金銀の糸で編まれ、中心には虹色に輝く宝石が埋め込まれています。
その美しさに、近くを走っていたリスのルルは思わず立ち止まりました。

「すごい!こんなキラキラしたもの、誰のものだろう?」
と、ルルは目を輝かせました。

その瞬間、木の根元から小さな声が聞こえます。
「おいおい、それに触れるのはちょっと待った!」

驚いて下を見ると、苔の間から顔を出したのは小人のチックです。
帽子を片手に、
「おれの探検中にこんなものがあるなんて聞いてないぞ!」
と騒ぎ出します。

「探検って、木の下で寝てただけじゃない!」ルルが笑いました。



その場に妖精のララも舞い降りてきました。
彼女の羽は朝陽を浴びて輝き、周囲の空気がふんわりと優しい香りに包まれます。
「このネックレス、ただの飾りじゃないわ。感じる、魔法の力を!」
とララがつぶやくと、皆がネックレスをじっと見つめました。




しばらくすると、魔女のエルドラもやってきました。
長い黒いローブを翻しながら、空飛ぶ箒から軽やかに降り立つと、目を細めてネックレスを見つめます。

「ふむ、この魔力の波動…森を包む力を感じるわ。」



彼女は杖を取り出し、軽く叩いて呪文を唱えました。
すると、宝石が小さな虹色の光を放ち始め、森の動物たちが次々とその光に引き寄せられてきます。





ネックレスの試練

光の中で、ネックレスが突然話し始めました。

「やあ、みんな。ぼくはただのネックレスじゃない。森の幸せを守る魔法の存在さ!でも、ぼくの力を解放するには、少し試してみる必要があるんだ。」

「試すって?」と、チックが不安そうに尋ねました。

「まず、君たちのチームワークを見せてもらおう!そこで、ミニゲームを用意したよ。」
ネックレスがキラリと光ると、地面に不思議な模様が現れました。
それは巨大な迷路で、中央には小さな四葉のクローバーが輝いています。

「ルールは簡単。迷路を抜けてクローバーを取ること。でも、触れてはいけない魔法の障害物もあるよ。」

「おれは足が短いんだぞ!」
チックが嘆きましたが、みんなは楽しそうに挑戦を始めました。

リスのルルは素早い動きで迷路を駆け抜けますが、途中でくすぐり魔法の罠に引っかかり、笑いながら転がります。

ララは羽で上からショートカットしようとしましたが、風の罠に巻き込まれてふわふわと漂います。

エルドラは冷静に杖を使って魔法を解除しながら進みましたが、最後にチックが
「オレに任せろ!」
と叫びながら大ジャンプを決め、クローバーを掴み取りました。


ネックレスの秘密

迷路をクリアした後、四葉のクローバーとなったネックレスから、さらに不思議な声が聞こえてきました。

「実はね、ぼくには昔、大切な持ち主がいたんだ。でもその人は森にそっとぼくを置いていった。ぼくの力を信じて、幸せがもっと広がるように、ここに残してくれたんだよ。」

「その持ち主って、どんな人だったの?」
妖精のララが尋ねました。

「森を愛する優しい魔法使いだった。動物や妖精、小人みんなと仲良くしてね。でも、世界中に幸せを広げるために旅に出ると決めたんだ。」

その話を聞いて、リスのルルはキラキラした目で言いました。
「その人みたいに、ぼくたちも幸せを広げる力になりたい!」


森を包む魔法の奇跡

ある日、ネックレスの輝きがいつもより強くなり、森中が虹色に照らされました。その光の中で、森を訪れた人々や動物たちは、心の中の不安や悲しみが消え去り、希望と笑顔に包まれます。

「これが本当の幸せの力ね」とエルドラが呟きます。

クローバーの下に立つ看板にはこう書かれています:

「見る者すべての幸せのために。あなたもまた、持ち主の一人です。」




幸せの森

その後、クローバーは森の中心に飾られ、訪れる動物や人々がそれを目にするたびに心が温かくなるようになりました。それを見た者は、誰もが
「これが私の幸せだ」と感じるのです。

さわさわ森は「幸せの森」として知られるようになり、人々はクローバーを見に訪れ、笑顔と希望を胸に帰っていくのでした。

おしまい

by はるのさわ&AI



挿入歌 ネックレスのささやき


さわさわ森に 風が歌う 虹色光る 
ネックレスの声 小さなささやき 
耳をすませば 幸せ運ぶ 秘密の言葉

光れ 光れ ネックレスよ 希望と夢を届けて
繋がる心 笑顔の輪 未来へ広がる 幸せの道

リスが走り 妖精舞う 小人が見つけた 
宝の魔法 魔女の杖さえ 
優しく揺れて 森が響かせる 幸せの調べ

光れ 光れ ネックレスよ 希望と夢を届けて
繋がる心 笑顔の輪 未来へ広がる 幸せの道

誰かの忘れ物じゃない みんなの心の中にある
その輝きは 消えはしない 見た人全てが 持ち主になる

クローバー形に 変わる光 見る者全て 
心満たす ネックレスが織りなす 幸せの詩
さわさわ森から 世界へと響く

光れ 光れ ネックレスよ 希望と夢を届けて
繋がる心 笑顔の輪 未来へ広がる 幸せの道

さわさわ森の 静かな夜に ネックレスのささやき 
そっと聞こえる 幸せを運ぶ 
その言葉は 未来の扉を 優しく開く

by はるのさわとAI


ミュージカル風に仕上がりました!

ここから先は

70字

はるのさわ❣️やさしさのペイフォワードメンバー月/500円

¥500 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が参加している募集

これから娘が生きていく社会が少しでも楽しいものになることを願い、やさしさの輪を広げようの活動をしています。未来の学び舎を模索し、AI、メタバース等を活用し教育をクリエイトして、今よりも子どもたちが生きやすく、楽しい毎日を過ごせるように未来の学びのプラットホームをつくります。