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「書く」ことでもっと生きやすく
書いてみても「投稿ボタン」を押す自信がなく下書きだけが増えていく。
そんな”下書きため込みグセ”を私は持っています。
いしかわゆきさんの著書『書く習慣』には、このクセを改善できるかもしれないヒントがたくさんつまっていました。
そこで本の中に記載されている52の「書く習慣をつくるコツ」を意識した文章を、毎日1つずつ52日間投稿しつづけるチャレンジをしています。
6日目:文章のなかに「知らない自分」が見えてくる
医学用語で「オートクライン」ということばがあります。
意味は「自己分泌」で、コーチング用語のひとつであり「自分で話したことばが自分自身に作用すること」を指します。
自分で自分のことばを聞くことでさらに考えが促され深まって、次のことばが出てくる。自己理解が進んでいく。
これとおなじ作用が自分のことをことばにして「書くこと」にも少なからずあると思います。
毎日自分の気持ちや自分にまつわる出来事をことばにして書き留め、それを
眺めていると文章の中にいる「自分」が浮き上がってくる。
自己理解が進んでいく。
理解することで強みや弱み、価値観や信念、どうしたいのか目標もはっきりしてきます。
はっきりすると今度はそれを行動にうつすことができるようになり、「自分はこういう人間でこうしていきたい」と周りに宣言しておくことや、「これはやりたい」「やりたくない」とはっきりと意思表示することもできるように。
他人の正解に振り回されがちなこの世の中では、自分のことがわかってくると自分の生きやすいように環境を整えるのがうまくなって、すごく生きやすくなる
日記にもならないようなただの短いメモでも、毎日自分と向き合い言葉に落として書き続けていこうと思います。
「生きやすく」なるための方法のひとつは、とても身近な、簡単にできることだったようです。