
【講座からヒント】カップ(聖杯)の人物札に描かれる魚たち(2024年2月7日メルマガ)
心境に変化があり、占い関係の記事も少しずつnoteに掲載していくことにしました。
講座を実施する中で出た質問で、メルマガ読者の方にも共有できたらいいなという内容が時々生じます。今回はそのひとつ、小アルカナのカップ(聖杯)の人物札に描かれる「魚」について、お話してみたいと思います。

上の画像は「カップ(聖杯)」の「王子(ペイジ)」です。
講座のテキスト『タロット大事典』の著者・東條真人先生は、このアルカナに対して「多感で感情的に受身な姿勢の人物」として、「物静かで、空想的な人物」「かわいい少年」「奉仕者」といった解釈を示しています。
肝心の「魚」は、カップから顔をのぞかせています。魚と少年は目が合って〝こんにちは〟しているようですが、皆さんはこの両者にどのようなことを想像されますか。
ここから先は
1,270字
/
1画像
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?