南極観測のSDGs
日本は南極大陸で「過去と現在の南極から探る将来の地球環境システム」について研究するための観測等をおこなっています。
日本の南極観測は1912年に、初の日本人探検隊によって行われた学術探検から始まりました。
2004年以降は「国立極地研究所」と組織名が変わりましたが観測が続けられています。
昨今の気候変動による影響は、まず南極や北極といった極地に現れることが多いために、南極での観測や調査は大きな意味をもっています。
例えば気温や氷河の量などの気候変動の例として示されるデータも極地の物が多いですね。
日本は具体的に、「天体・気象・地球科学・生物学」に関する様々な観測を、昭和基地・みずほ基地(移動拠点)・あすか基地(無人観測拠点)・ドームふじ基地の4つの基地で行っています。
現在は「第63次南極地域観測隊」として、夏隊員43名と越冬隊員31名、そして越冬隊交代隊員4名、夏隊同行者計6名、越冬隊同行者1名の合計85名の方が南極で観測をしています。
非常に厳しい自然環境の中での生活は、さながら「進撃の巨人の調査兵団による壁外調査」の様に感じますが、こうした研究者の皆さんによる観測があるからこそ、効果的な気候変動対策が行えますね。StaySDGs!!
#sdgs #南極 #観測隊 #調査兵団
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