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Mother Lake Goals

(この記事は大学生の息子による寄稿です)

皆さん、Mother Lake Goals(以下MLGs)をご存じでしょうか。

MLGsは、「琵琶湖」を切り口とした2030年の持続可能社会へ向けた目標(ゴール)です。
MLGsは、琵琶湖版のSDGsとして2030年の環境と経済・社会活動をつなぐ健全な循環の構築に向け、琵琶湖を切り口として独自に13のゴールを設定しています。(Mother Lake Goals HP引用)

13のゴールについては添付した画像を参照してください。

今回はMLGsの取り組みについて紹介します。

まずは、マザーレイクフォーラムびわコミ会議の開催です。

この会議では琵琶湖の現状を様々な指標で把握、共有するとともにテーマに分かれて課題や活動について話し合います。

この話し合いの中から現在のMLGsが生まれました。

滋賀県民は会議を通して、琵琶湖のために自分ができること(琵琶湖との約束)をアップデートします。

こうした会議では専門家や自治体の役員のみが参加し、市民が置いてきぼりにされるケースがあります。

しかし、びわコミ会議は市民が議論に参加し、琵琶湖との約束を掲げました。

MLGsのHPから誰でも参加可能であり、びわコミ会の会議の様子などから市民が積極的に参加していることがわかります。

そして、MLGs賛同者によって琵琶湖の環境美化活動が行われています。

中でも面白い活動として、琵琶湖の多様な生き物を守るために駆除するブラックバスを食用だけでなく、ブラックバスの皮を利用した製革があります。

このように琵琶湖という象徴によって人々が協力し、琵琶湖を守っていると考えた時、SDGsはその象徴が地球であるため、人々が実感を持てず取り組みにくいのではないかと考えました。
#sdgs  #琵琶湖 #staysdgs

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