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筑駒・御三家ターゲットの中受専門塾Z会エクタスとはなんぞや?〜学歴厨夫とFラン妻の往復書簡25〜
お久しぶりです。
学歴厨でバカ親のサバ缶です。
新小1になる息子(子サバ)の塾巡りをシコシコとやっている最中です。
1月に某SAPIXの幹部の方が立ち上げたという某グノーブルに合格点40のところ子サバが46点というすれすれでなんとか合格できたのですが、本日は筑駒、御三家をターゲットにする某Z会エクタスという中受専門塾の体験授業を受けてきました。この体験で合否が決まるということでした。
10:30開始のところ10:00に起きた子サバから、やる気は全く感じられません。家から一駅のところにあるので、妻が自転車に乗せてなんとか間に合いました。
授業の行われる部屋に入って父兄が横から座って見学をする形式でした。
先生「授業を始めます!」
周りの子「はーい!」
子サバ「‥‥」(ほんの少しだけお辞儀をしたか?)
先生「出来たり、分からなかったら手を上げて」
周りの子「はい!はい!」
子サバ「‥‥」(あ、少し手を上げたと思ったら気づいてもらえず、また下ろした)
とまあ終始こんな感じでしたよ。完全にアウェイ。
エクタスのブログには国私立小学校の子が4割と書いてありましたが、周りの子の様子を見ているとお受験をしてきたのだろうなといった感じでした。
問題もいつも通り、子サバの苦手な文章を読んでパズルを解く形式で、なぜこんなにも日本語の文章とパズル問題が中受算数業界に氾濫しているのか?との疑問がむくむくと出てきました。サバ缶が小学生の頃つまり30年前は計算を早くしっかりと出来れば「頭の良い子」認定されていたのに。時の流れは残酷です。
さらに国語は阿川弘之の子ども向けの長文を読ませて、どんな?なぜ?どこへ?といった質問に漢字も使って記述で書かせるという衝撃的なものでした。
子サバは公文教材3Aなんだよ〜。年中レベルなんだよ〜。プリントを見たら10ページのうちの2ページ目の途中までしかやってませんでした。しかし「車」とか頑張って漢字で書いていて、ウルってきましたよ。答えは全然見当外れだったのですが。
という感じで体験授業を終えてサッサと帰って来ました。
「やっぱり筑駒、御三家を目指す塾と子たちは違うわ」
という結論に妻と落ち着きました。
そして妻子はポケモンカードをお友だちとやりに、サバ缶は着慣れないスーツを脱いでお布団に潜り込みましたとさ。
【後日談】
エクタスから電話がかかってきて「算数は意欲的でしたが、国語にちょっと難ありでした」とのことでした。まあそうですよね。
そして「お預かりしたい」との婉曲な表現で意外にも合格させていただきました。
まさか偏差値26の子サバが塾を選べるようになるとは、信じられません。ブログを読んでくださる皆さまのおかげだと感謝しております!どうもありがとうございました。
今日の一言
これから6年が始まるのに、もはや合格発表みたいだなあ。