ゲストハウスをやるなら都心ではなく地方を選ぶ7つの理由 #2
こんにちは!
ゲストハウス開業の準備中の三十路男子です。
今回は、ゲストハウスをやるなら
都心ではなく地方でやる理由を
書いてみようと思います。
ちなみに、自分の中の構想では、
ゲストハウスのサイズ感だけでは
なくこういうスモールラグジュアリー系の宿も
やりたいと考えている。
その理由は、また別の機会に。
0. 都心と地方
コロナが明けた今でも「住むなら都会と田舎」
どっちが良いのか論争は尽きない。
事業をするにも暮らすにもどちらが
正解というのはないが
経営と生活を「健康」軸で考えた場合
結論、「地方」が勝つと考えている。
もちろん、資本主義である限り
都心でガツガツ攻めて競争した方が
資本主義で勝てる確率が高くなるし
経済的にもインパクトは大きい。
なんか難しいこと言いたそうに書いてますが
言いたいことは、「幸せ」な状態を「都心」と「地方」どちらで作っていくのか。
という問いだと思う。
ここからは、完全に主観の意見となります。
1. 地方の可能性
「地方には可能性しかない」
と考える2つの理由と事実
日本の人口は減っている
若者にとってはチャンス
このような悲観的なニュースが
全国に流れている。
下記記事のように「自治体は、
2040年に半数消滅の恐れ」なんて
予想もあるが、おそらく移民を受け入れない
限りは現実となるだろう。
事業目線でもう少し楽観的に考えた場合
地方では「プレイヤー」が減る一方であるので
若者にとってはチャンスだと思う。
東京や福岡などは、黙っていても
人口が増えていて
あまり減ることはない。(今の所)
もちろん、地方では都心よりも
人数がいないので
集客面で難しいこともあるだろう。
気づいている人も多いと思うが
東京にいるメリットがあるのだろうか?
ないとは言えないが、インターネットの普及や
コロナ禍で広まったリモートワークなどを
考えるともはや、東京でオフィスを構えて
通勤に2時間かけるような生活に対しては
疑問しか残らない。
2. ゲストハウスの可能性
コロナ禍で大打撃を受けた観光業界の中でも
ゲストハウス(ホステル)は、ホテルや旅館よりも
大きな影響を受けた。
それは、「ドミトリー」「水回りは共有」
という点だ。コロナ禍では、御法度な条件が
揃っていたゲストハウスは保健所から
厳しい風を受けていた。
休業、閉業といった選択をしなければいけない
仲間たちが周りにいて、非常に大変な時期だった。
でも、日本全国に目を向けてみると
なんとか耐え抜いている素敵な宿が
まだまだたくさんある。
もちろん、オーナーさんの踏ん張りや
地元の人たちの支えなどもあってこそ。
コロナ以降、参入するのはリスクだと
思う人も多いと思うが、ゲストハウスを好きで
通ってくれている日本人観光客、
外国人観光客はたくさんいる。
これからも、日本国内のゲストハウスの良さや
価値は広がっていくと個人的には思っている。
3. 後継者不足
SMOUTの案件 にあるように地方には
「高齢化」「人口減少」のダブルパンチが
襲いかかっている。
インターネットで検索するだけでも多くの
事業継承(M&A)の案件が散らばっている印象。
これが加速度的に増えていくことは目に見えている。前の章にも繋がるが、若者はすごくチャンスがたくさんある。
正直、やりたい放題だと思っている(笑)
4. 資本主義から少しズレる
良い言葉が見つからなかったが
「資本主義を少し疑いつつも、資本主義に
沿って事業や生活をする。」
をこれからのテーマにしたいと考えている。
都心にいるとどうしても誘惑が多く
喧騒の地であることは言うまでもなく
大きな経済の歯車に飲まれてしまう。
地方で自然や人との交流で、人間を取り戻しつつ
事業をしていきたい。
5. 生活・事業コスト
言うまでもなく、都心よりも生活コストや
賃料は安くなる。
特に、都心で宿をやろうものなら物件を
契約するだけで何百万もかかり
賃料もメチャ高い。
コロナ禍で特に感じたのは、賃貸で運営している宿の打撃はとてつもなく、運営継続は正直かなり厳しいものだった。
そういういった背景も見てきたこともあって
今後、都心でゲストハウスをやる勇気はかなりの
覚悟がいると感じている。
地方で、採算性のある健全な経営をしたい。
宿だけでは、なかなか難しいとは
思っているのでいくつかの事業の柱を作りつつ
走っていきたい。
だから、できる限り生活コストや事業コストは
最小限に抑えておきたいところだ。
6. 子育ては、都会より田舎の方が良いらしい
記事曰く、「緑に囲まれた環境の方が、認知機能の発達が良い」
という研究結果があるそうです。
緑は目にも良さそうですもんね。
正直、娘が渋谷や池袋に通ってるなんて
想像したらちょっと怖いよ(笑)
都会でできる遊びは、実は田舎でもできる。
7. 幸福度
下記記事のように、都心と地方でそれぞれ
メリットとデメリットはある。
ただ、地方のデメリットと思われている
交通の便や仕事に関して、若者にとってそれらの
課題が解決される方向にある地方は、若者が行く選択をするということでもある。
あくまでも個人的予想だが、交通の便で言えば
白タクのような、まだ政府が後押ししてない
事業は、今後時代と共に規制緩和の
方向に行くと思う。
次に、仕事。
この仕事が一番、移住の際にハードルとなる
課題や悩みどころだと思う。
その一つの解決策としては
各自治体の人に言いたい。
「ゲストハウス」です。
サービス業にはなるが、ゲストハウスという
事業を拠点にオフィスとして活用してもらい
リモートで仕事ができるように
整備・教育していく。など
時間のかかることではあるが、拠点を作る
という面では宿は住まいにもなり
仕事の拠点としても使える。
さらに、人の交流が生まれる場所となる。
お試し移住としても、宿は使いやすいはず。
自治体の方々、ぜひ空き家(たくさんあると思います)に困っていましたら、僕らがリノベして
人を呼びます。
話が大きく脱線しましたが、地方では幸せな
状態を作るヒントがたくさんあると思います。
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