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泣きたい時は泣く。前に進むのはやめない。泣きながらでも前に進んでいく。
①2024年の7月に転機が訪れました。
この2024年は本当に色々なことがありました。
体調不良で、仕事を2か月半も休みました。
その休みの間にいただいた仕事がありました。
それは、がっこうヨガの太田先生から、神経発達症の子供達のためのヨガの、ヨガカードの制作依頼でした。
その時に制作したヨガカードは、「がっこうヨガ」のホームページで販売しています。
こちらのリンクをクリックすると、販売ページに進みます。
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②後に絵本制作の依頼にもつながった「スーパーマンのポーズの表紙」。
この依頼の制作物で、最後に描いた絵が「スーパーマンのポーズ」の表紙でした。
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ウォーターマークを入れています。)
これを描いた時に、
「私、この道でやっていったほうがいいんじゃないのかな?」
と思いました。
初めて自分自身で、「けっこういい絵、描いてるのでは?」と思ったんです。
描きながら、自分でびっくりしていました。
これ、めちゃくちゃいいんじゃないの?って。
そして、9月からは体が完治とはいかないままに仕事に復帰し、いろんなことを自分自身にだましだましで生活していました。
このヨガカードの制作物、「スーパーマンのポーズの表紙」が今思えば、自分の中の転機でした。
この時期は、SNSでもう何年も前に知り合った女性起業家のSさんからの依頼をいただき、会社のロゴ制作をしたり、他にも色々なめぐりあわせがありました。
Sさんのおかげで、「デザイン」の勉強を始めました。
(2024年11月、「スーパーマンのポーズの表紙」を見た、とあるデザイナーさんから、後に絵本制作の依頼がきました。)
③初めて誰かに自分の弱いところをみせるようになりました。
私が復帰してから、職場の同じ部署のスタッフさん、社員さんもパートさんも、みんな相談に乗ってくれました。
誰にも話してないような悩みも、聞いてくれて、作業しながら泣いてました。
自分でも信じられない位、初めて人に思いっきり頼りました。
悩み相談をすることなく、いつも自分で考えて答えを出していました。
でも、この職場の人たちには、自分の弱いところを見せるようになっていました。
前回のnoteで、人生で4回もいじめにあった話を書きました。
軽いタッチで書き流していますが、それはそれは、しんどかったんですよ。
人の事なんて全く信頼できないですし、いじめにあった子供の時に頼った大人も助けてなんてくれませんでしたから、私は子供の頃から、人に頼ることなんてとっくに諦めていました。
子供の頃から言ってました、「誰も私の話なんて聞いてくれない。」って。
でも、この職場の人たち、みんな真剣に、黙って私の話を最後まで聞いてくれていました。
びっくりした内容もあったと思うんですけど、そんな表情も出さない、見せない。
とにかくみんな話を聞いてくれました。
私はやっと、自分の居場所を見つけたんだなと、思いました。
④私の細胞が悲鳴をあげてくれたんだと思います。
2か月半も休むことになってしまったのは、私の細胞全部が、これまでの人生すべて含めて、最後の悲鳴だったんだと今では思います。
自分のことを大事にしない私に、私の細胞全員で知らせてくれたんだなと。
いつも、誰かを心配させてはいけないから、と、大きな病気のことも家族に黙ってひとりで受診してました。
診断名が確定したり、このままだと手術ですと言われてから親に打ち明けたり。
若い時からそうやって生きてました。
その度に本当は、私の細胞は悲鳴をあげてくれてたんだと思います。
⑤気付いたら毎日泣いてました。
気付いたら家でもひとりで泣くことが増えていました。
「あれ?毎日泣いてへんか?」と気付きました。
職場のパートさんたちは、「泣きたい時は泣いたらええねん!」と言ってくれていました。
ある日、旦那さんとふたりで話し込むことがあって、その時に「最近毎日泣いてるねん、あはは。」と打ち明けました。
旦那さんには泣いてるところを見られないようにしていたのですが、明らかに私の異変に気付いた旦那さんが、めちゃめちゃいいタイミングでおいしいものを作ってくれたんだったかな?
私は泣きながら「これ、私がおかしいと気付いたからやってくれてるんやんね。ありがとうね。」と言ったら「うっさい!」と言ってましたが、明らかに慰めてくれている行動でした。
言葉にはしてこないけど、あれは明らかに旦那さんの私へのフォローでした。
その時に、雰囲気暗くならないように泣きながらいつもの感じで、自分のことを話しました。
⑥「いちばんよくないのは、今この場所に立ち止まること。」
その時の旦那さんとの会話で、旦那さんは、私に何か多くを語ることもなく、ただただ、必要なことだけを私に言いました。
その時に旦那さんが言ったことは、
「前に進むのが大事。
前に進もうとすることをやめないことが大事。」
でした。
私が10年以上毎日寝たきりだった状態から今の状態にまでもってきた様子を一番知っている旦那さんが、それを一番知っている。
これが、サウナ猫の最大の長所やということを。
そうやった。
私はどんな時でも立ちはだかる壁を自力で乗り越えてきたんやった。
それができる人間なんだから、前に進むのをやめたらいけない。
私は旦那さんに、
「泣きたい時は泣く。
でも前に進むのはやめない。
泣きながらでいいから前に進む。
いちばんよくないのは、
今この場所に立ち止まること。」
って言いました。
それが確か、2024年の10月頃のことだったと思います。
そして、年末で今の職場を退職する、と決めました。
今回のお話は以上です。
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