泉興産のサウナ(MISA)
久々の更新となってしまいましたが、マイホーム新築に合わせて自宅サウナを設置するべく、これまでメトスとフィンランドサウナジャパンの比較記事を書いてきました。
今回は、泉興産のサウナについて紹介したいと思います。
泉興産ショールーム
泉興産は実物のサウナを体験できるショールームがあります。ショールームと言ってもオフィスの中にサウナが置いてあるだけで、メトスのような立派なショールームというわけではありませんが、実物を体験できることが重要です。
泉興産のホームページにも載っているように、杉並区にあるオフィス内でサウナ体験とサウナ設置の打合せができます。
泉興産のサウナ
泉興産が取り扱っているサウナはフィンランドのMISA社のサウナストーブです。メトスやフィンランドサウナジャパンが自社でストーブを作っているのとは異なり、泉興産はフィンランドから輸入したMADE IN FINLANDのサウナストーブを日本仕様にして販売しています。つまり、泉興産のサウナを導入する最大のメリットは、本場の本物のストーブを使ったサウナを作れるということです。
メトスやフィンランドサウナジャパンでは、据え置き(埋め込み)のサウナ室も規格化されて販売していますが、泉興産の場合は完全オーダー製で、規格品がありません。というのも、本来はストーブの販売の方がメインなので、サウナ室の作成も”お願いすればやってもらえる”くらいに考えるのが妥当でしょうか。
完全オーダーなので、お高いのかと思いきや、他社と同じくらいの価格です。特に、都内の狭小住宅に設置するような場合には、サイズ調整可能なので重宝します。ある程度組み上がったものを運び入れる方法と完全に現場で作成する方法があるそうです。狭小住宅の場合、後者の方法になると思いますが、若干、組み立て費用が高くなります。
MISA SAUNAの特徴
泉興産のサウナの特徴はなんといってもストーブです。ストーブを売ってる会社ですので当然です。メトスでもサウナ体験をしましたが、ロウリュの音がなんだか小さい、物足りないような気がしました。その時は久々に聞いたからこんなもんだったのかな?と解釈していましたが、泉興産でMISAのロウリュ音を聞いたときにフィンランドのサウナを思い出しました。
やっぱり本場、フィンランドのサウナストーブというだけあって、フィンランド人が満足できるロウリュができるようになっています。残念ながら、ここでその音を直接お聞かせすることはできないのですが、最近、テントサウナでMISAのストーブを購入してマイホームサウナにしている方が大勢いるらしく、その方々のブログやノートで紹介されています。
こちらは泉興産のサウナを調べた人はだいたいみんな知っているというムロタマユさんのnoteです。ロウリュ音まで確認できます。
こんな風に、サウナ室を作らなくても(ストーブのための電気工事は必要ですが)自宅にサウナを作れるのが泉興産のサウナの最大の特徴かもしれません。他社はストーブだけの販売はしていないようです。TTNEからはHarviaのストーブが購入できるようですが、一般家庭用サイズではなさそうです。他にもMISAのストーブを購入してテントサウナを作っている人は最近大勢いるようで、泉興産でもテントサウナという方法も紹介されました。ただ、私たちの場合、テントサウナを置く場所(片付けられるとはいえ)もなく、毎回設置・片付けがあると使わなくなることが懸念されるため、サウナ室一択で検討を進めています。庭でテントサウナも気持ちよさそうですが、面倒くさいというのがどうしても先に来てしまいます。
ということで、泉興産のサウナについて紹介してきました。私たちが一体、どのサウナを選択するのかは、現時点ではまだ決まっていませんので、また次回以降に書きたいと思います。
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