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テレフォン人生相談のススメ

(オープニング音楽~♪)
人生には様々な喜びがあり、同時に苦しみや悩みもあります。人に言えない誰にも相談できない悩みや苦しみ。
そんなとき、いくらかでもお役に立てればというのがこの番組です。
各界の専門家があなたの相談に応じております。
パーソナリティーは「  」さんです。

プルルルル、プルルルル
もしもし、テレフォン人生相談相談です
今日はどういったご相談でしょうか
あなた様のご年齢は
結婚は
ご家族は
それでつまり今日はどういった相談でしょうか

~中略~

(エンディング音楽(オープニングと同じ))
お送りしました、テレフォン人生相談。
今日のご相談相手は「  」パーソナリティーは「  」でした。

私の生まれる前から続く長寿番組
「テレフォン人生相談」

子供の頃親の車でよく流れていましたが何が何やら。
オープニングの音楽だけは記憶に新しく、加藤諦三さんの声も顔のイメージとともにしっかりと子供の記憶に残ってます。

最近ふと聴いてみたらとても面白かった。

50歳以上のおじさんおばさんが当たり前のように浮気をしていたり、
子どもの反抗の原因が明らかに相談者本人にあるのにそれに気づかなかったり
その多くは相談者に何か問題があって、そこを痛烈に指摘する瞬間がとっても面白い。

相談者が言う「困った人がいる」「みんなそう言ってる」という場合大体本人のほうに問題があって客観視できない困った人物である場合が多い

昔の話も含めていろいろと聴いていたらパーソナリティや回答者のキャラクターがよくわかってそれも面白かったのでまとめてみようと思う

パーソナリティー・回答者まとめ

加藤諦三

言わずと知れたパーソナリティ。番組の顔。
私のかつて聴いていた時から変わらぬ声

■口上
1「あなたが認めたくないものは何ですか。どんなにつらくてもそれを認めれば道は開けます。」
2「変えられることは変える努力をしましょう。変えられないことはそのまま受け入れましょう。起きてしまったことを嘆いているよりもこれからできることをみんなで一緒に考えましょう。
3「あなたの人生の物語を聞かせてください。正直に話すことで悩みを解決する力が生まれます。それは、絶望が希望に変わるときです。」

プロフィール
加藤 諦三(かとう たいぞう、1938年〈昭和13年〉1月26日 - )は、日本の社会学者、評論家。早稲田大学名誉教授、早稲田大学エクステンションセンター講師、日本精神衛生学会顧問、ハーバード大学ライシャワー研究所アソシエイト。
Wikipediaより

かなり辛口で相談者に厳しい言葉をかけまくるイメージがあったが、意外とちゃんと相談者に傾聴している。
質問の本質をズバッと見極めてある程度の相談に乗って回答者へつなぐ。

たまに相談者に憤って回答者につなぐこともせずひたすら相談者を非難することもあるが、私が聴いている限り相談者の性格に難がある。

王道2パターン
1賛同・歩み寄り
加藤「あなたね、○○なんですよ。」
相談者「はい、そのとおりですぅ、、、泣」
加藤「よぉく気が付かれました。よかったですね」
2拒絶・叱り
加藤「あなたね、○○なんですよ。」
相談者「そんなことないと思います。」
加藤「あなた、自分のことがわかってない!」


弁護士の中川潤氏とのコンビは軽妙で、中川先生もかなり質問の本質を見極めてとるべき行動を伝えるのがうまい。

それで、これ以上ないくらい中川先生と息があったときは、相談者さんに「ほんっとうにいい話が聞けましたね。よかったですね。」とこれ以上何も言うまいとうれしい言葉を述べる。

思っていた以上に相談者に寄り添ったパーソナリティー

■アタリ回
・74歳のおばあちゃん。主人の会社の名前だけ役員だが、経営状況がやばいらしい。
・70歳のおばあちゃん。幸せになるのに遅すぎることはありません。

■相談者寄り添い度
0・・・・・・・・◎・・・・・10
アタリ回度
0・・・・・・・・・・・◎・・10
個人的評価
0・・・・・・・・・・・・・◎10

今井通子

パーソナリティー

■口上
「こんにちは。今井通子です。人には中々言えない相談ってあるものですよね。電話一本くだされば、参考になる意見、心がほぐれるお話ができるかもしれません。あなたの相談は同じ悩みを持つ方の支えになるはずです。」

「もしもし~テレフォン人生相談でーす」
軽快で相談者に寄り添う今井先生はとってもいい!

特に相談者に何も非がないときや、あまりにどうしようもない相談者を叱って改心した後の電話を切るときの「それじゃ、頑張ってね~」という声かけは相談者を精一杯背中を押すいい相談者。

プロフィール
今井 通子(いまい みちこ、1942年2月1日 - )は、東京都出身の医師・登山家。女性初のアルプス三大北壁登攀に成功。東京女子医科大学泌尿器科医として在籍。日本泌尿器科学会指導医・専門医。医学博士。東京農業大学客員教授。兵庫県立森林大学校「特任大使」。2011年1月(2007年3月定年退職後、準備の後)森林医学の研究者等と共にInternational Society of Nature and Forest Medicine (INFOM) を設立。地球環境と人間環境の両立を計るため国際的に森林の保全と利活用を目的とし森林の持つ生理学的効果の検証を推進。株式会社 ル・ベルソー代表取締役。
Wikipediaより

頼れるお姉ちゃんのような口調で男性でも女性でも相談者に寄り添って話を聞く。

加藤先生と違って、相談内容を整理して、はやばやと回答者につなぐことが多い。
回答者から今井先生に話が戻ってくるときも「お判りいただけましたかー。失礼しまーす。」のひとことで終わることも多い。

このパーソナリティとしての必要最低限の仕事を卒なくこなす。
回答者任せなので安定感は少し落ちるが、個人的に一番好きなパーソナリティである。

■アタリ回
 13歳の娘の悪口になく夫

■パラメータ
相談者寄り添い度
0・・・・・・・・・・・・◎・10
アタリ回度
0・・・・・・◎・・・・・・・10
個人的評価
0・・・・・・・・・・・◎・・10

柴田理恵

パーソナリティー

■口上
朝の来ない夜はありません春の来ない冬はありません。明日の先には必ず希望があります。さぁ話して下さい。

え、柴田理恵ってテレフォン人生相談出演してるの?笑

柴田 理恵(しばた りえ、1959年1月14日 -)は、日本の女優[1][2]、お笑いタレント。富山市特別副市長。北海道羅臼町の昆布大使。WAHAHA本舗を旗揚げ
Wikipediaより

良くも悪くも近所のおばちゃん。
いいおばちゃんだなあっていう性格の良さがよくわかります。
感情を出して反応をすることが多く、相談者はきっと話しやすいのではないでしょうか。庶民派パーソナリティ

「なんでそう思いますか。」と相談者の本心をぐいぐい引っ張りだす。
何気にすごい。

■パラメータ
相談者寄り添い度
0・・・・・・・・・・・・◎・10
アタリ回度
0・・◎・・・・・・・・・・・10
個人的評価
0・・・・・・◎・・・・・・・10

三石由紀子

回答者

■紹介文「三石メソード主宰で、作家で翻訳家の三石由紀子先生」

三石由紀子
長野県生まれ。早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒業。「ダイアモンドは傷つかない」が三浦哲郎の推薦で1981年『早稲田文学』に掲載され、見延典子に続く若い女性作家として注目される。中年の予備校講師と大学生の性愛を描いたもので、1983年藤田敏八によって映画化され、田中美佐子のデビュー作となった。
その後結婚、出産。英才教育の本を多数書き生涯教育個人塾「三石メソード」を主宰。それ以外では、河合塾の漢文教師の他、ニッポン放送キー局のラジオ番組「テレフォン人生相談」の回答者(「作家で翻訳家」という肩書きで登場)や日本テレビ系列のテレビ番組「解決!ナイナイアンサー」のクセ者相談員を務めている。
Wikipediaより

今井先生と一緒に出演するとどちらがしゃべっているかわからない時がある。

でも辛口だから、「甘えちゃいけない」「あなたが悪い」とか口の悪さで三石先生が話していると気づく。

でも回答者の中で一番相談者の話を聴いているようにも思える。
■パラメータ
相談者寄り添い度
0・・・・・・・◎・・・・・・10
アタリ回度
0・・◎・・・・・・・・・・・10
個人的評価
0・・・・・・・・・・◎・・・10


大原敬子

回答者

紹介文「幼児教育研究家の大原敬子」

大原 敬子(おおはら けいこ)は、日本の幼児教育研究者[注釈 1]。「大原敬子の遊育会」代表[1]。
Wikipediaより

「あなたね、相談してきて突き放すようなことを言うけど」
「まずね、事実を述べますとね。」
など、相談者に非を認めさせるため最初からけんか腰

でも最後は相談者も大原先生も泣いちゃったりして大団円

加藤諦三先生からかなり信頼されているように思える。

きっぱりしてて、たまに聴いててイラっとするけど、リスナーと同じ方向性を向いた時の盛り上がりはすごい。

■パラメータ
相談者寄り添い度
0・・◎・・・・・・・・・・・10
アタリ回度
0・・・・・・・・・◎・・・・10
個人的評価
0・・・・・・・・・◎・・・・10

ドリアン助川

パーソナリティー

■口上
「今がたとえ辛くても、角度を変えてみれば進むべき道が見えてくるはずです。選ばれていないときが選ばれているとき。さあ、一緒にあるきだしましょう。」

ドリアン助川(ドリアン すけがわ、1962年6月17日[1] - )は、日本の作家、詩人、歌手。明治学院大学国際学部教授。日本ペンクラブ常務理事。日本ペンクラブ「子どもの本」委員長。日本文藝家協会会員。
Wikipediaより

傾聴の鬼
まれに父としての威厳のかたちが現れる。

今は、パーソナリティーから外れているようですね。

イケメンな声でリスナーと相談者を安心にさせます。
とても中道的な考え方の人だと思います。

「あなたは幸せになれますよ。」

泣き落としがずるい!

■パラメータ
相談者寄り添い度
0・・・・・・・・・・・◎・・10
アタリ回度
0・・・・◎・・・・・・・・・10
個人的評価
0・・・・・・・・・◎・・・・10

マドモアゼル愛

回答者

■紹介文「心ついてのエッセイスト」

マドモアゼル・愛(マドモアゼル・あい、1950年1月25日 - )は、日本の男性占星術師、実業家、作家、YouTuber。
Wikipediaより

この人は、回答者として出演。

スピリチュアル雰囲気で、また、相談者を叱ることも多くて結論ありきな決めつけが多く感じる。

愛「あなたって、○○だったことってない??」
相談者「いえ
愛「こういう考え方はできない?」

結構こういうやり取り多い。
根拠に基づいてないから。

公式ショップがあるのですが、怪しい水や、周波数の商品を売ってたりするのでちょっと信用できない、、、

■パラメータ
相談者寄り添い度
0・・・◎・・・・・・・・・・10
アタリ回度
0・・◎・・・・・・・・・・・10
個人的評価
0・◎・・・・・・・・・・・・10

中川潤

紹介文「弁護士の中川潤先生です」
中川氏「こんにちは~」

「うん、それで?」
「え!?」
「ん?誰が?」
頻出単語

リスナーへの配慮とは思えないが、何度も聞き返すのはかわいそう
笑。

でも、弁護士という役割を超えてかなり的確な人生相談を行う姿は、大変好印象

加藤諦三は感極まると、「ほんっとに素晴らしいお話でした。ご理解いただけましたか」と嬉しそうに言う。

このコンビ好きです。
■パラメータ
相談者寄り添い度
0・・・◎・・・・・・・・・・10
アタリ回度
0・・・・・・・・・・◎・・・10
個人的評価
0・・・・・・・・・・・・◎・10


その他

ほかにもパーソナリティーや相談者はたくさんいます。
レアなキャラクターもたくさんいるので皆さんぜひ聴いていただきたい!








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