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生きづらいこの世界がプレゼント?

私たちが今住んでいるこの世界は、時間の経過とともに、モノゴトが移り変わります。そして、良い、悪い、高い、低いなど、モノゴトは相対的な評価がベースになっています。逆に、すべてのモノゴトは変化しない、絶対的な価値の世界があってもおかしくない気がします。

実は、私たちはもともと、変化がなく、絶対的な価値の世界の住人、物理的な存在ではなく、意識(魂)としての存在だった。そう思うことがあります。何かのきっかけでこの世界に生まれたのではないかと。。

【誕生日】という言葉の【誕】には偽りという意味があります。そう考えると、実は、意識(魂)の世界が、私たちのもともとの居場所で、私たちが日常暮らしているこの物理的な世界は偽りで、仮の住処、ということになるとも言えるのではないでしょうか。

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意識(魂)の世界は、眠っている状態の無意識という意識レベルより、さらに深い無意識の世界。なので、睡眠中は私たちの本来の世界に近づくことができる。そんなことを考えながら、「そろそろ、本来の住処に戻ろうかなあ。。」と思いながら、眠りに入ってもいいのかもしれません。。

私たちの故郷である【意識(魂)の世界】は、すべてはつながっていて、私と誰か他の人という区別がなく、全てはひとつという【All ONE】という世界。神様(のような存在)が、私たちにいろいろと経験する機会を与えるために、【意識(魂)の世界(スピリチュアルワールド)】から、【物質世界(マテリアルワールド)】へ送り出してくれた。私たちは、みんなが一緒の【All ONE】の世界から、自分ひとりの【ALONE】の世界へ届けられたのです。

この物質世界(マテリアルワールド)で、今、この瞬間を生きていくこと。それが、私たちが神様(のような存在)から差し出されたプレゼント(PRESENT)なのかもしれません。

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私たちは、神様(のような存在)から差し出されたプレゼントで、何を経験するのでしょうか? 

そして、この物質世界を終えて、GOOD BYE (GOD BY:神の近く)して、
神様(のような存在)へ、どんな経験をしたのか、報告するのでしょうか?

神(GOD)は、この世界を
創り(GENERATE)、
維持(OPERATE)し、
破壊(DESTROY)する人智を超えた存在(SOMETHING GREAT)

YOGAという言葉の意味は、つながること、そして、
RELIGION(宗教)とは、再びつながることを意味しています。

我々は、心の奥底で、もともとの住処である【意識(魂)という世界】につながろうとしているのかもしれません。

言葉には何か深い意味があることを感じずにはいられません。

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インドの哲学書、YOGAの経典、聖書などの書物は、古の人からの大切なメッセージなのかもしれません。時には、この物質世界(マテリアルワールド)の世界の住人としてで、故郷である【意識(魂)の世界(スピリチュアルワールド)】へのつながりを意識してみてもいいのではないでしょうか。

この物質世界は、厳しく、何かと生きづらい世界だから、精神世界へ逃げ込む、というわけではありません。自分自身の故郷の存在を感じてみる、つながり感じてみる、そうすることで自分の軸がしっかりしてくるのです。そして、物質世界で生きていくことの意味を感じるようになる。そうなると、いただいたプレゼントを感謝してしっかりと受け留めることができる。そんな気がしています。