国は内部の腐敗により崩壊する
これまで,私の記事では,私が"彼ら"と表現する国際金融資本やグローバリストによる攻撃を何度も取り上げてきましたし,それを推進する傀儡・売国奴を糾弾してきました。
歴史を見れば,"彼ら"は自己の利益のために,英米仏などの国を動かして,武力だけでなく経済や思想などあらゆる手段を用いて,多くの国や民族を侵略してきました。
しかし,侵略される側が団結して対抗していけば,"彼ら"の思い通りに国が破壊されすべて奪われてしまうような悲劇は起こり難いのですが,腐敗した内通者がいると,いとも簡単に防御は突き崩され崩壊していきます。
欧州列強の植民地化政策がまさにそうです。
最初は友好国のような顔をしてアフリカ諸国に近づき,その国の支配層を傀儡にすることで,進んで自国民を奴隷として差し出させていました。
当然,搾取した側は極悪人ですが,被搾取国の支配者層が欧米に協力して私腹を肥やしていた売国奴であったことも事実です。
欧米を手引きする傀儡がいなければ,戦って多くの戦死者を出していたかもしれませんが,膨大な数の奴隷が欧米に連れ去られることはなかったことでしょう。
最近のニジェールやガボンのクーデターはフランスの植民地政策に対抗するものであり,国内の傀儡政権に対する反発です。BRICsの台頭により第3世界が覚醒し始め,対するフランスは1割を越える移民により崩壊状態で,先進国の没落は益々加速します。
清国でのアヘン戦争・アロー戦争も同じです。
アヘンを支那に密輸して貿易赤字を埋めようとする英国に対し,清国はアヘンを摘発し広まるのを防ごうとしました。しかし,英国に加担して支那国内でアヘンを売りさばいて大儲けした支那人が大勢いたため,清国は英国に屈服しました。
国の東西を問わず,自分の利益が得られれば自国民がどうなろうと構わない売国奴が侵略者の手先となり国を滅ぼしていったのが歴史の真実です。
日本はどうでしょうか?
歴史の真実が明らかになってくると,明治維新以降,共産主義者や国際金融資本家の傀儡連中が政府や軍部に入り込み,内部から日本を破壊していったことが明らかになってきています。
特に昭和以降,政治家の元老西園寺公望を筆頭に,幣原喜重郎,吉田茂,尾崎秀実,風見章など,軍人の永野修身,山本五十六,米内光政,瀬島龍三など,共産主義者や国際金融資本の傀儡が深く入り込み,日本をどんどん苦境に追い込んでいきました。近衛文麿は,これら傀儡にいいように操られて開戦に向かわされたというのが実情のようです。
これらの傀儡・売国奴たちが,どのように英米に加担し,日本を破壊していったかについては,別途詳しく記事にしたいと思いますが,当時,最善策と考えられていた松岡外相らが描いた北進してドイツと共にソ連を叩く計画を潰し,次善の策であった南進計画「対米戦争終末促進案(短期決戦案)」
を破棄させ,西進した結果,泥沼化し敗戦へ向かいました。
で取り上げた「開戦の詔書」に書かれていたように
を実現するための計画が正に「対米戦争終末促進案(短期決戦案)」だったのに,何故,わざわざ太平洋のど真ん中に行く必要があったのでしょう?
戦後,「海軍が善玉で,暴走し侵略戦争を起こしたのは陸軍」というのが通説ですが,事実は真逆。海軍が日本を敗戦に導いたというのが真実で,その証拠に,東京裁判で死刑となった7名のうち6名は陸軍であり,海軍は1人も死刑になっていません。
海軍の腐敗以上に政府の腐敗は酷く,現在も日本が米国の植民地である根源は吉田茂です。
また,何かと話題の憲法改正についても「憲法9条は幣原首相が提案したものであり,日本国憲法は押し付け憲法ではない」
と護憲派は9条を死守しようと必死ですが,過去の記事で紹介した
について,近衛首相とルーズベルトとの会談を潰したのは,当時,外務大臣であった幣原喜重郎です。
傀儡政治家が"彼ら"に従って提案した条項が日本のためのものだと思いますか?
このような歴史を知らないと,左翼メディアや傀儡政治家に踊らされて,いいように使われるだけです。
政治家・官僚の多くや全主要メディアが,"彼ら"やCCPの傀儡に成り下がってしまった現在,戦前・戦後以上に国家が崩壊しかねない危機的状態であるということを,多くの国民が気づかなければなりません。
LGBT理解増進法の強行で,政府自民党の多くが"彼ら"の傀儡であると気づいた方も多いと思います。野党はそれ以上ですし,財務省も厚労省も経産省も腐敗の極致です。
だから,奴らの思い通りにさせないよう,理不尽な施策や道理の通らない法など,しっかりと注視して,糾弾していきましょう。
秋接種などと言ってマウスでしか試験していない💉を打たせてはいけません。
最近特に話題のWHOの世界保健規則(IHR : International Health Regulations)など以ての外で,しっかりとNOの声を広めていきましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?