ベトナムを繰り返すアメリカ

ベトナムを繰り返すアメリカ。学習しない。

アメリカがアフガニスタンとイラクにもたらしたのは、結局のところ混乱と殺戮と搾取だけだった。得をしたのはディック・チェイニーのハリバートンと言った政府関係者が株を持つ企業や、イスラエルの軍事関連企業だけだった。

アメリカが「民主主義」を声高に叫んでも説得力がないことは皆が分かっている。アメリカが中東で手を組んでいるのはすべて、民主主義とは程遠い王政独裁（しかもイスラエルに都合の良い）国家だからだ。王政独裁国家はアメリカの仲間になっていれば、自分たちの政権は維持できることを知っているから。

そういう二枚舌は、アメリカに限ったわけではなく、欧米キリスト教国家の専売特許。昔からひどい目に遭わされてきたカウカーソス（コーカサス）より東の人達は良く知ってる。上手く行くわけがないのだ。

凶弾に倒れるまで、中村哲氏が心を砕いたアフガニスタンの平和と安定。どうか、良い方向に向かいますように。

(photo: #Fujifilm #Finepix #S5Pro, #AFS_DX_VR_Zoom_Nikkor_ED 18-200/3.5-5.6)