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急激な孤独感~“死にたい”という言葉は心のSOS~
※本記事は自殺などを推奨する記事ではありません。
本当に困りごとがあったら「いのちの電話」「よりそいホットライン」「生きづらびっと」などを利用してください。
こんにちは。薩美優愛です。
ときどき、心にぽっかりと穴が空いたように感じることがあります。
そこには、満たされない虚しさや孤独、寂しさが増し、まるで何もかもが意味を失ったように感じられます。
胸が締め付けられ、辛さが体を支配し、どうしようもなく「もう何もかも終わりにしたい」「死んでしまった方が楽だ」と感じてしまう…。
精神障害のある私は、今でも、急に強い孤独感に襲われ、「死にたい…」「消えてしまいたい…」と感じることはあります。
「死にたい」という言葉を軽んじて聞かない方がいい場合もあります。
なぜなら、それが何かしらのSOSの可能性があるからです。
自分の中で現実でどうしようもなく追い詰められ、「死ぬしかない」と頭の中に浮かんだ時は、どんな状況なのか、できるだけ冷静に把握した方がいいでしょう。
それは、物理的に追い込まれていることなのか、病気がそうさせているのか(例として希死念慮 等)を判断するために、少しだけ自分から距離を取ります。
そして、次のことをどれかしらしています。
ただ息をする
メモなどに感情を書き出す
誰かと話す(通話でもチャットでもなんでもOK)
専門のカウンセラーと話す
頓服薬を飲んで深呼吸をする
友人や知人、家族など、近しい人に話すのが難しい場合は、オンラインチャットなどでも話すことは可能です。
ただし、あまり「死にたい」と言いすぎると、コンプライアンス違反になる可能性もあるので、注意が必要です。
といいつつ、私が一番お世話になっているのは、オンラインチャットですけどね。
ルールが緩いオンラインチャット(テキストのみ)ですが、無料で使えるのと、同じような悩みを抱えている人が集まって話すことができるからです。
気持ちや感情を共有するだけでも、ネガティブ思考が落ち着き、心が穏やかになっていくように感じます。
また、物理的な問題で「死にたい」と思っているのなら、専門機関へ相談したり、ネットで情報を集めて動くことが重要です。
各自治体の役所にいけば、あらゆる相談に乗ってくれます。
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「死にたい」「消えたい」と思い込んでも、自分を責めないでください。
誰でも、孤独や不安、寂しさは抱えているもので、苛まれない人はいません。
こうした感情を抱くことは、決して「弱さ」ではなく、これを感じるほど、あなたが深く物事を考え、心を大切にしている証拠なのです。
今感じている強烈な、孤独、寂しい、辛い、苦しい…こんな暗い渦は永遠に続くことはありますが、必ず穏やかになれる時が訪れます。
無理に負の感情を押さえつける事は、自傷行為をしている事と同じだと私は感じます。
どうか、自分が潰れそうになった時は、感情を吐き出し、誰かに助けを求めてみてください。
あなたの味方になってくれる人はどこかに必ずいるはずです。