第1話〜25歳、初めての入院と予想してなかった二度目の手術。〜
こんにちは。またはこんばんは。
そして、ご覧になってくださりありがとうございます。
今回は2024年の夏に私が卵巣脳腫瘍で入院し、手術後にタイトルにもあるとおり
感染症が治らず手術し、その当日に術後イレウスでいつ帰れるかわからなくなった話をします。
2024年1月会社帰りに激痛が走る、病院では何もないと言われた…
元々、生理痛があった私。1月中旬の会社帰りに、お腹の下の方に激痛が走る。便秘かと思い、トイレに駆け込む。
だが全然痛みは治らず、トイレの付近にあったベンチにでうずくまる。
その時は歩けないほどの激痛だった。
30分くらいした頃だからだろうか、なんと不思議なことに痛みがおさまった。
なんだったんだろうと思いながらも、帰宅する。
念の為、横浜にある病院に行くも何もないと言われる。
2024年5月、またもや激痛、3日後病院に駆け込む
5月下旬のとある日の深夜2時。お腹に激痛が走り、目がさめる。
トイレに行くも変わらず、でも痛みに波がある。
汗をかきつつも、便秘かなと思い翌日に内科に行く。便秘薬を出してもらい
様子を見ていた。
しかし、一向に波が収まらない。さらに翌日、ついに激痛が走り歩くのがかなり難しい状態に。家族も外出していたので自力でなんとか地元の産婦人科へ。
初診の受付時間は終了していたが、私があまりにも腹痛でお腹をおさえ号泣していたので見てもらえることに。本当に感謝しています。
嫌な予感、検査へ
ようやく、内診してもらったところどうやら卵巣が腫れているらしい。
8cm程度の大きさで腫瘍があるとのこと。パニックで25歳であるにも関わらず号泣。
今年は元々興味のあった空間デザインを学びたく1年間専門学校に通っていたので穴を開けたくなかった。
先生に言われるがまま横浜の検査ができるクリニックでMRIを受ける。この時も真っ直ぐに寝転ぶのがきつかった。我慢ができないほどの痛みだった。途中中断して申し訳ありませんでした。
検査結果は卵巣嚢腫瘍、大きな病院へ
検査結果を先生に告げられ、私はパニックに。どうやら薬では治せないので
全身麻酔で摘出のとこと。
駆けつけてくれた叔母にとても感謝しています。
手術などしたことがなく、9割は良性とのことだがそれでも腫瘍があったことに悲しみと悔しさを感じた。そして、1番は手術という恐怖に苛まれていた。
しばらく学校の課題など頭にも入らなかった。
手術は、7月の予定になった。親友の結婚式と被りそうで被らなくてよかった。
手術までの間の私
ほぼ覚えていない。ただただ、手術が成功するのか。生きてられるのかが心配だった。そして、何よりも手術までの間に怯えていたのは、腫瘍が捻らないかどうかだった。ひねると激痛だと先生に言われびびっていた。
無論、学校に集中できず体調が良くない時もあったのでこの期間のことはほぼ記憶がない。
いよいよ、入院へ!
入院当日。家に帰りたい、そんな思いをしながら1週間の入院へ。
そんな荷物も持っていかずとにかく早く終わりますように!!と祈りながら
入院しました。
でも、この入院が夏を潰すことになるとは思わなかった…