見出し画像

国語のテストが44点だった! 40日で40点アップするするためにやったこと

娘はZ会を受講しています。
Z会の6月の国語のテストの点数が、44点でした。
これには本人も相当ショックを受けていました。
そこから40日で、で85点まで引き上げました。
どんなことに取り組んだのか記録します。

①本をたくさん読んだ

当たり前っちゃあ当たり前。
テストの間違えたところを見ると、ほとんどは読解問題。
つまり文章を理解する力が弱いと言うこと。
読解力を養うのに近道はなく、ひたすら本を読みました。

読む本は、以前noteでご紹介したくもんの推薦図書を中心に。

1週間で5冊ほど読みました。

高学年向けの推薦図書は、かなり文章量も多くなっているので、学校のある平日だとこの冊数を読むのは難しいです。
夏休み期間中だったこともあり、時間の確保ができました。

読み慣れてないので、最初は1冊読むのに3時間ぐらいかかっていましたが、夏休み後半になるとスピードも上がり、1冊1.5時間位で読めるようになっていました。

読み続けられたのは、くもんの推薦図書はストーリーがおもしろかったから。
読書習慣がない人は、おもしろい本に出会っていないから読めないんだと思っています。
おもしろければ、強制されなくても読みます。
そういった意味で、娘は集中して読み続けられる良書に出会えました。

②簡単な問題集を解く

こちらの、ちょっと優しめの内容の問題集を1冊購入し、夏休みに仕上げました。

最初は簡単な問題からスタート。
・「誰が言いましたか?」
・「◯文字で書き抜きなさい」
というような問いで、できた!という実感を得られるような感じ。

徐々ににレベルアップし、
・「◯文字以内で書きましょう」
というような、「求められている文字数に合う文を探して抜き出して書く」という作業から、「書き抜き」ではないことに気づいた上で(書き抜いた時点で◯はもらえない)理解力を問われる問題に。

この2つを繰り返すことで、点数を伸ばすことができました。

読書は、読解力を養い語彙力を身につけ、そして自分の言葉で発信する力がつきます。
娘は夏休みに取り組んだことが点数に結びつき、自信がついたようです。

後日、学校で書いた人権作文(200字詰原稿用紙1枚)が学校代表でコンクールに出品されたと報告が。
「原稿用紙1枚にまとめるのが難しかった!」と言ってましたが、決められた量に収まらないほど伝えたいことが書けるようになったならしめたもの!
言語化能力が備わってきたということです。


今読んでいる本は、「経済ってなに?」という娘からの質問に答えられなかった私が選んだ、こちらの本を一緒に読んでいます。

いいなと思ったら応援しよう!