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六舞宴のショー

世界中にファッションショーが
溢れていると思うここ最近。

私は一年程フリーでふらふらと活動してきた中で
先日初めて『公式』と呼ばれるショーに
参加させていただいた。


公式のショーとは、、、
HPや各種メディアに掲載され
◯◯ Fashion Week と公に名乗れるもの。
撮っていただいた写真は
そのショーの公式クレジットが写真に載るので
経歴としても熱い。

そもそも公式であろうが非公式であろうが
やる事は変わらないのだが、
あえて違いを言うのであれば
「その場にいる全員がもれなくプロ」
ということだろうか。

今回六舞宴というブランドのショーに出演させていただいた。

六舞宴というブランドは、
山本寛斎さんの元で学んだデザイナーさんと
海外経験もあるプロモデル(私の講師にもあたる方)
によるブランドで、
ほぼ毎年楽天ファッションウィーク(旧:東京コレクション)に出展されている。

以前からSNSを拝見していてブランドの存在自体は知っており、
和装とも洋装とも言い難い
他のブランドとは似て非なる特徴があるブランドだと思っていた。

全体的に渋めの雰囲気の中に華やかさもあり
袖を通してみると、
少しだけ背伸びした気分になったり
殻を破るような感覚になったりした。

そんな中私は
着物をリメイクしたドレスを着て歩かせてもらったわけだが、
これがまた本当に素敵で。

お着物独特のしたたかさもある中に、
ドレスにリメイクされた華やかさもプラスされて。

…是非直接見ていただきたい。

あっという間に本番が終わることや流れ自体は
これまで出演してきたショーと近いものがあるが、
ここにいる全員がプロ。
そしてそのプロの周りの方々が観に来られるので
観覧者もほぼプロ、のような空気を感じた。


プロとアマチュアの違い、、、と言われると難しいが
アバウトに言うなら意識の違いとかだろうか、

撮影時や本番時の「あ、こんな魅せ方あるんだ」とか
タイムキーパーがいない中での配慮とか
スキル的な部分はもちろん、

待機時間の過ごし方や他のモデルへの接し方、
先を見据えた行動とスタッフのヘルプ、準備物、
そもそもショー本番までの体型管理や準備、、、

挙げればキリがないかもしれないが
ざっと思いつく限りでこれだけあった。


と、同時に
まだまだすぎるわ自分!!!!!と感じた。


やっぱりこうすれば良かったんじゃないの?とか
もっと絞っておけば良かった、、とか。

ショーはもちろん、私が挑戦しようとしている海外も
やり直しが効かない一発勝負である。


そんなハラハラな状況を華麗に覆す
六舞宴のショーは9月6日(金)20:00〜。

是非一緒に世界観に浸りましょう♪


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