弥勒菩薩はアンドロメダ銀河?説
先週、CNN日本版からこんな記事が出てました。
「銀河同士の衝突、新たな画像を撮影 天の川銀河の将来を予告」
ハワイのジェミニ望遠鏡が、「NGC4567」と「NGC4568」という二つの銀河が衝突し始めた情景の撮影に成功したというニュースです。
とてもドラマチックなビジュアルですが、衝突が完了して銀河同士が合体するのは、約5億年後という気の遠くなる時間が経過した後とのこと。
さらにこの記事によると、我々の天の川銀河と、アンドロメダ銀河も衝突することになっているそうです。
観測データからのNASAの予測では、衝突は約40〜50億年後。
ん?
50億年後というと何か近いタイミングでイベントがあったような?
思い出したのは、弥勒菩薩様の降臨でした。
もしかしたら、弥勒菩薩の降臨とは、アンドロメダ銀河との衝突のことなのでは???
と妄想を膨らませてしまいました。
弥勒菩薩といえば、SF小説や漫画でも時々重要な役割を果たす存在ですね。
光瀬龍原作、萩尾望都漫画化による「百億の昼と千億の夜」では、ほぼラスボス的存在として主人公たちの前に立ち塞がります。
また、諸星大二郎の「暗黒神話」ではこれまたラストで赤色巨星と化した太陽を巡る56億7千万年後の地球の上で、タイムスリップした主人公の少年が半跏思惟像のようなポーズをとるシーンが描かれています。
やっぱり56億7千万年という途方もないタイムスケールが、作家の想像力を刺激するんでしょうか。
自分でも何か、弥勒とアンドロメダ銀河を絡めた話を考えてみたいと思いました。
仏教とギリシャ神話のハイブリッドになるのかも???
🤔