
【217日目】Shodou

朝起きたらアラーム鳴らなかったようで7時だった。慌てた。忙しくない日みたいでディープクリーンを命じられる。そんな中私とVictorioのペアはサービス35、アライバル4という偏ったリストを渡される。退勤は16時半ね、と伝えられ早速仕事に取り掛かる。Victorioはハウスキーパーチームの唯一の男性ルームアテンダント。ベジタリアン長髪男子で私よりも多分だいぶ前に入ってるんだけどなんだかんだ初組みでした。
サービスをしているとアメリカから来ているゲストさんが多いのか、たくさんチップをゲットしてはしゃぐ2人。USドルなのでこっちでは使えないけど。この日は35のサービスを割り当てられているにも関わらず、サービスを必要にしないゲストが多くて割とサクサク部屋を回る。
ある部屋で中国系の割と若め男性が出てきて、翻訳アプリを使えと言ってくる。「Do you need room service?」の簡単な英語もわからずにニュージーランドきてるとか今後の旅は大丈夫なんですか……衝撃なんだが。
そしてサービスやってると突然Victorioから「書道やってた。いいよね、好き」って話をされて「書道ね!日本では小学校で習うよ」って話をしたんだけど、書いている今違うものの可能性が出てきてちょっと震えている……あ、でも「日本の文化」って言ってたし多分あってる……はず……
帰るとKellyがふと私の方を向いて「金曜にクリスマスパーティーを家でするからよかったら参加して」とのこと。ホストマザーのKellyはイングランド出身、ファザーはフランス人で2人ともクリスマスは冬に過ごしてたから、冬の間にクリスマスパーティを一度開くみたい。週末の楽しみが増えました。