ニッセイを退職するに至った経緯
ピンと来ない
これはこの一年間、心のどこかから抜けなかった感情。
「自分が心から良いと思うものを売りたい」
そう京大の先輩に相談したときは、「それは、転職したいっていうやつの二人に一人がいうやつだね(笑)」って言われました。そして、それを理由に退職することは、
「カバディ始めて一週間のやつが、やりがいなんてない」
と言っているようなもんだと。
会社の上司にも、
「生命保険は、一年やそこらでわかるもんちゃうでアンタ(笑)!」
と。
これめちゃくちゃ納得です(笑) たしかに、仕事を続けたり、何年か後に家族や子供持った時、病気にかかったときに体の芯から痛感することな気はする。(小指が取れた時は「なんか儲かった」くらいにしか思ってなかった)
自称:アドラー心理学の申し子、の友人にも、
「ニッセイでの仕事を天職と捉えることも可能なはずやん。」※アドラー心理学では「原因論を否定し、目的論から説明する」
と言われて、自分が売っている保険のいいところ100個書いたり、会社のいいところ100個書いたり、それ以降、仕事の愚痴を言う前に目の前を変える努力をしたり、いろいろ頑張ったりはしてましたね。
そういう行動をしてくと、不思議と仕事はより充実したものになっていきました。
月曜が憂鬱って感じも無かったし、同期は好きだったし、残業も早出も自分の意思でしてたし。
つまり、保険という商材が退職の原因ではない。
きっと退職の原因は他にある。きっと自分の方に原因はあるんですよね。
おそらく、自分の人生を生きていなかったというのが原因。めっちゃたいそうな言い方になってしまった。
さかのぼること、2年前、6月1日に日本生命の内定をもらって
「就活は終わりにします」
と言った3時間後には三井物産の面接を受けていた。
別にみんながやっていたことだとは思うけど。
そのあとも結局、7月くらいまで就活してて、どう考えても納得してないんですよね(笑)
でも、まわりのみんなは褒めてくれたし、就活ランキングも上位だし、年収高いし。
とはいえ、これらを判断基準にすることが悪いのではなく、内定をゴールに就活をしていたのがまずかったなと。
入社した後は絶え間なく続く、一日10時間、年間240日、50年間の「作業」であることは間違いがない。ステータスや年収はそれを支え続けるモチベーションたりうるのか、そこを考慮する姿勢が大切ですね。
今日はこの辺で!
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