1年限定配信のニュースレター「Asian Foodlore: アジアの食と物語」始めます
1年間限定の有料ニュースレターをはじめます。
「Asian Foodlore: アジアの食と物語」に登録すると、毎週金曜日に1本、皆さんのメールボックスにニュースレターが届きます。1年限定配信のニュースレターは最終的に再編集を加え、マガジンという形で印刷出版をする予定です。つまり、1年かけて毎週1ページずつ小出しにお届けする、1冊の本のようなイメージです。並行して、英語版も近々ローンチ予定です。
月3回は、ブータン、インド、タイ、台湾の農村を訪ね歩き、古老から伝統農法や保存食の知恵などの取材記録を毎回レシピつきで配信します。月に1本のエディターコンテンツでは、社会、歴史、ジャンダー、テクノロジーなど、食を介してより幅広いトピックを深ぼる特別企画(食に関わる土木・建築や、本・映画・漫画・音楽など食に関するポピュラーカルチャー、サーキュラーエコノミーと食の交差点など)を準備しています。
タイトルは、Folklore(=民俗、民間伝承)にかけて、「Foodlore」という名前をつけました。よかったら詳細はこちらをみてください。
👉ニュースレタの登録はこちら
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📩ニュースレターの仕組み
ニュースレタープラットフォーム「Substack」を使用した有料ニュースレターです。日本語対応をしていないプラットフォームですが、ニュースレター自体は日本語なのでご安心を。支払い方法など分かりにくければお気軽にご連絡ください。登録後、毎週金曜日に登録アドレスにニュースレターが届きます。
①月間プラン(週1回のニュースレター、定期ミートアップ・イベントへの参加権、質問や意見交換などができるコミュニティフォーラムへの参加):5ドル(約534円)/ 月
②1年間プラン(月間プラン1年分全て + 冊子版『Foodlore』贈呈):50ドル(約5,339円)/ 一括
①の月間プランはいつでも解約可能なので、1ヶ月だけお試しなどいかがでしょうか
②は冊子版(2022年出版予定)が付属しているのでよりお得です。収入利益は全て、取材費、印刷出版費、翻訳費などに充てる予定です。
✍🏼 目次
※若干の変更が行われる可能性があります
※毎号、実際につくれるレシピが付録されています
3月 啓蟄&春分「野草文化」
1. ブータンの野草と食
2. 台湾の野草料理
3. 韓国の百草クッパと野草料理
4. エディターコンテンツ
4月 清明&穀雨「お茶がつなぐコミュニティ」
1. 台湾の茶農家体験と食べるお茶料理とレシピ
2. 「壁のないミュージアム」 武夷山岩茶農家の住みびらき
3. 宇治茶農家の食卓
4. エディターコンテンツ
5月 立夏小満「麦の辿る道」
1. 麦の変遷と品種の系譜:大麦、小麦、蕎麦
2. 世界の小麦料理:ナンとイドゥリとドーサ(強力粉)、うどん、麺(中力粉)
3. 世界の蕎麦料理:ブータンのプタ、フランスのガレット
4. エディターコンテンツ
6月 芒種&夏至「漬ける文化」
1. ネパールの漬物文化:グンドゥルック、シンキ、すんき
2. 台湾の漬物文化:梅乾菜、泡菜、鳳梨漬、腐乳キムチ
3. 実践者へのインタビュー
4. エディターコンテンツ
7月 小暑&大暑「アジアの発酵」
1. 米の発酵食品:紅麹糟、甘酒(チューニャン)
2. 豆の発酵食品:納豆、豆豉、豆腐よう、テンペ
3. 魚と肉:魚醤、肉醤、なれずし、へしこ
4. エディターコンテンツ
8月 立秋&処暑「香辛料」
1. シルクロードのスパイス料理
2. スパイスと生薬(薬になるスパイスと薬膳)
3. スパイス料理 インタビュー
4. エディターコンテンツ
9月 白露&秋分「忘れられた穀物:雑穀」
1. 台湾アカザとアワの信仰
2. インドとブータンの雑穀文化
3. 雑穀農家訪問記
4. エディターコンテンツ
10月 寒露&霜降「食品加工の知恵」
1. 乾物、干し野菜
2. 凍らせる(凍み豆腐) 高野豆腐、対馬のせん団子、アイヌの芋
3. いぶす:鰹節
4. エディターコンテンツ
11月 立冬&小雪「精進料理と菜食」
1. 中華のベジ料理「素食」
2. アジアの養生スープ
3. 寺刹料理インタビュー
4. エディターコンテンツ
12月 大雪&冬至「酒」
1. ブータンの酒(チャン、アラ、バンチャン(トウモロコシ酒)
2. 韓国の酒(マッコリ、シッケ)
3. 甘酒とチューニャン
4. エディターコンテンツ
1月 小寒&大寒「世界のキッチン」
1. 客家のかまど
2. インドのアースオーブン、非電化の知恵
3. インタビュー
4. エディターコンテンツ
2月 立春&雨水「世界の食具」
1. 「包む」:タイのせいろと竹かご、茶んぶくろ
2. 「焼く」:鍋・フライパン、タジン鍋
3. 「切る」:包丁(菜切、三徳)
4. エディターコンテンツ
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asianfoodloremagazine@gmail.com
🙇♀️ Special thanks: Yasuhiro Iwata
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