NAGASAKI ATOMICBOMB
世界では殺戮が続いている中、パリオリンピックが開催されていますね。
ロシアとウクライナ、パレスチナとイスラエル
世界の弾薬庫、日本・韓国・中国・北朝鮮
スポーツの祭典は、そもそも平和のための大会だった。
子どもの頃からどうしても分からない質問があります。
「みんな戦争は良くないって言ってるのに、何故戦争はなくならないの?」
少しは大人になった僕は、屁理屈をこねて戦争がなくならない理由を考えたりします。成長過程で少しだけ分かったことがあります。
「戦争をしたい人は、戦場で戦わない」
おそらくこれは今も変わっていないような気がします。
負ければA級戦犯、勝てば英雄。
そこにあるのは都合の良い未来。国内の政治批判を怖れた政治家が、責任を外国に向けることで回避するという政治戦略。国が良くならないのは外国が悪い。ロシアむかつく!ウクライナを応援しよう!
少なくともウクライナがNATOに加入するかどうかはNATO加盟国が判断することであるのに、日本がウクライナに支援することに疑問はないですか。いつの間にか、ロシアによるウクライナ侵略戦争にすりかわっていることに違和感はありませんか。
さらにパレスチナとイスラエルの問題について、広島市長や長崎市長が招待するしないを判断したりして。ユダヤ人問題、移民問題、聖地エルサレムの問題に、僕ら日本人は戦争原因をあーだこーだ判断するべきなのか。子供のころに「戦争は良くない」「人殺しは論外」と教えられてきた戦後生まれの日本人である僕らが、そこに疑問を持たないのはなぜだろう。
平和ボケしすぎて、外国の殺戮を斜め上から、蚊帳の外から傍観している。はなくそをほじくりながら戦争のニュースをみて納豆ごはんを食べている。オリンピックで日本を応援してるのはなんなんだろう。いえ、オリンピックはいいんです。平和の祭典なんですから。
僕らは戦争に負けて、原爆を落とされて、ひどい目にあった祖先がいるわけです。おじいちゃんやおばあちゃんは多くを語ろうとしませんが、僕らはひどい目にあった国の人間ですよね。なぜ戦争を傍観する?なぜウクライナに金を出す政府に疑問を持たない?
とりとめがなくて申し訳ないです。